「マーキュリー通信」no.2158【誰でもできる超簡単健康法-115「週末の寝だめは却って睡眠のリズムを壊す」】
平日の睡眠不足を補うために、週末は寝だめをしている人も多いと思います。
しかし、週末に寝坊すると、却って睡眠のリズムを崩し、不眠症に陥るそうです。
睡眠ホルモンであるメラトニンは、起床後17時間後に出てくるそうです。朝6時に起床の人は、23時頃にメラトニンが出てきて、眠くなってきます。
ところが、10時まで寝坊した場合には、その17時間後は27時、つまり深夜の3時となり、いざ眠ろうとしてもなかなか寝付けないわけです。月曜日の朝はなんとなくぼけっとしていることが多いのもこのためのようです。
従って、週末も平日と同じ時間帯に起床することが重要となります。
尚、カーテンは閉め切らずに、朝日が入るように採光面でも工夫が大切です。日光が入ることで、目覚めが良くなります。カーテンを閉めて、部屋を暗くし、朝寝坊するのが最悪のパターンといえます。
それでは平日の睡眠不足はどのように解消すれば良いのでしょうか。
昼間に15分程度の仮眠をとることも大切です。昼食後に横になることも一案です。
又、睡眠不足の日は、早めに寝ることです。体が睡眠を欲しているので、ぐっすりと眠ることができます。夜寝る時間は一定でなくても良いのですが、起床時刻を一定にする。これが快眠の原則と言えます。
一方、睡眠時間は人によって異なります。3時間短眠法を推奨する人もいます。しかし、これは個人差があるので、無理して3時間睡眠法を取り入れると、健康を害することになります。
一般論としては7~8時間の睡眠がベストといわれています。これ以上極端に短くても、長くても寿命が縮まると統計的にも出ています。
尚、私の場合、夜12時に寝て、朝5時50分起床です。
12時前に寝ることが健康にも良いといわれているので、できるだけ12時に寝るようにしています。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか。
3~5日、日光の研修施設で瞑想研修を受け、心のチリやアカを落としてきました。
瞑想研修の後は、日頃貯まっていた心のチリやアカが消え、今は湯上がりのようなさっぱりした気分です。
毎年、このようなゴールデンウィークの過ごし方をしていますが、私にとってはこれが最高の贅沢と言えます。
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