「マーキュリー通信」no.2169【64歳の誕生日にビートルズの名曲"When I am 64"でタイムスリップ】
僕はビートルズ旋風が起きた64年以来のビートルズファンです。当時中学3年生、毎日ビートルズを聴いていたせいで高校受験に失敗したほどです(#^.^#)
ビートルズの最高傑作の1つと言われているアルバム"Sgt.Peppers Lonely Club Band"の中にポール・マッカートニーの"When I am 64"という曲があります。メロディアスな曲で、ほのぼのとした曲です。
1967年、ポールが25歳の時に作った曲です。
歌詞は、シンプルで他愛ない内容です。
「64歳はまだずっと先の話だけれど、その頃髪の毛を失っているかもしれないけれど、64歳の誕生日の時にもまだValentineワインを送り続けてくれるかい?共に歳をとっているけれど、君のそばにずっといるよ。もし、電球が切れたら、取り替えるよ。君は暖炉のそばでセーターを編んでいるよね。
日曜の朝には、車に乗り、庭の手入れをして、雑草を取り除く、・・・
64歳の時も、君はずっと僕を必要としているかい?ずっと食事を作ってくれているかい?」
25歳の頃のポールは、ビートルズのメンバーの一人として、睡眠時間もろくにとれないほどの超多忙の時期だったので、64歳になったときには、妻とのんびりと過ごしたいという願望があったのかもしれません。
あれから50年近くが経ち、今年71歳のポールは引き続き現役で頑張っています。昨年のロンドン・オリンピックの開幕式ではポールの名曲"Hey Jude"を歌いました。
1967年、私は高校3年生、高校受験に失敗した私は、大好きなビートルズのレコードを全て処分して、大学受験に集中していました。
当時、資源小国日本は貿易で生きていくしかない、だから「世界を股にかけるビジネスマンとして日本の国に貢献していくのだ」という夢を抱きながら、一橋大学商学部の合格を目指して、全力投球中でした。
翌年一橋大学の合格してからビートルズのレコードを全て買い換えました。従って、"When I am 64"は1968年に聞いたことになります。
18~19歳の頃、45年後の64歳の自分など到底想像できませんでした。当時の64歳は定年退職したお年寄りというイメージで、まさに"When I am 64"の世界でした。
しかし、今はまだそんな感じはしません。
それは超高齢者社会の到来で、私よりずっと上の高齢者が周りに多数おり、比較すると64歳の私などまだ若手に見えてしまうこともあると思います。
こういう現実を認識すると、64歳で老け込んではいられない。生涯現役人生を意識した人生設計が必要なことを再認識しました。
さて、"When I am 64"でなく、"When I am 84"をイメージしてみました。
私が84歳になったとき、現在企画中の「年金程度で暮らせる心身共に元気な高齢者向けシェアハウスユートピア建設事業」が軌道に乗り、全国1万棟をイメージしています。
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