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2013年5月28日 (火)

「マーキュリー通信」no.2170【今こそ「世界は国益で動いている」ことを真剣に考える時期です】


アベノミクスで日本全体が明るく元気になっていますが、安倍首相の当面の最大関心事は、参議院選挙に勝利することです。

その為に、安倍首相が信念を曲げてまで村山談話を踏襲してしまいました。又、憲法改正もトーンダウンし始めています。

さて、国益というのは当然国の利益です。

日本は戦後一貫して米国の国益の下に統治されてきました。

米国は、日本国憲法で、日本が米国に永久に刃向かわないために軍隊を禁じました。

しかし、ソ連の共産主義の台頭の脅威、そして1950年の朝鮮戦争の勃発により、米国は日本を共産主義勢力から守る防波堤と位置づけ、安保条約を締結し、自衛隊という軍隊の復活を果たしました。

一方で、ソ連を始めとする共産主義、社会主義勢力は、憲法第9条を盾に平和憲法という美名の下に憲法死守を掲げています。日本に軍隊を持たせないことが彼らの国益だからです。

そして、現在北朝鮮のミサイルや中国の核兵器が日本の主要都市に向け、いつ発射されても良い状態でスタンバイしています。

北朝鮮や中国は独裁国家であり、いつミサイルや核兵器が撃ち込まれる危険性があります。

そんな脅威の中で、依然と憲法死守を唱えている護憲派の理屈がよく理解できません。護憲=我が国の平和への脅威となぜとらえられないのでしょうか?

最大の国益は、国を守ることです。国民の財産を守り、平和を守り、治安を維持することです。その次に経済成長となります。

しかし、日本の為政者が自虐史観に洗脳され、国益を害するようなことを平気で発言します。

その最たるものの1つが村山談話です。

又、従軍慰安婦問題や南京大虐殺など存在しない事件を喧伝する日本人が未だに存在しますが、これなども国益を大きく害している事に気がつく必要があります。

最近「あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ」(鳴霞著 飛鳥新社1100円)を読みました。

日本には帰化した中国人が12万人いるそうです。彼らの帰化目的は、日本のパスポートを持っていると、世界中を自由に渡航できることです。

彼らの大半は中国人の意識です。日本は、帰化条件が非常に緩く、日本の国益を害するような外国人でも一定の要件を満たせば、帰化できます。米国などは、いざ母国との戦争が始まった場合、米国の為に戦うことが帰化条件となっています。国益の立場から考えれば当然です。

更に驚いたことに、日本にはスパイ防止法案がないため、スパイ天国となっています。従って、自衛隊を始めとする国家の機密文書や機密事項が頻繁に国外に流出しています。

日本には国益を損ねることを平気で言う左翼勢力を中心とした反日日本人が多数いますが、彼の中には、当然スパイがいることに気をつけなければなりません。

沖縄県仲井真知事は、未だに沖縄から米軍追放を主張しています。沖縄から米国を追放することは、中国の最大の国益です。
沖縄を支配するということは、中東原油の輸送を始め、様々な物資の輸送を中国がコントロールできることを意味します。その結果、日本は中国の事実上の属国となります。

仲井真知事の祖先は福建省の出身ですから、米国を追放し、中国の支配下に置くのはある意味で当然の行動と言えます。

国防に関しては超腋甘政権だった民主党政権時代には、普天間基地の県外移転を始め、中国のスパイ行為と思われることを平気でやっていました。

尖閣諸島問題、北朝鮮のミサイルの脅威等今こそ真剣に国益を考える時期が来ているのではないかと思います。

安倍首相には、参議院選挙勝利後には、国防面でもきちんと筋を通すことを期待しています。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

自虐史観の発端を作った朝日新聞の元スター記者本多勝一は、「本多勝一の守護霊インタビュー」(幸福の科学出版 1470円)の中で、南京大虐殺事件は虚構であると明言しました。

彼の南京大虐殺事件の嘘の報道により、日本の国益が多き損なわれていることに全くの反省がありません。

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