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2013年6月15日 (土)

「マーキュリー通信」no.2179【奇人変人の異見-208「今こそブータン王国に倣い幸福度を追求していく時代です」】

安倍首相が10年で所得150万円増を掲げています。

所得が増えることは大事ですが、今こそブータン王国に倣い国民の幸福度を積極的に追求する政策を掲げても良いのではないでしょうか。

ブータンの幸福の条件として、大家族と信仰心がまず上げられます。

大家族の反対は小家族、核家族ですが、究極は一人暮らしです。孤独の状態は、誰にも干渉されないという煩わしさから解放される反面、孤独心を感じ、幸福度は低下していきます。

ブータンは農林業の国ですが、自然と接する機会が多い為、天の恵みに感謝します。

又、ブータンは仏教国ですが、仏教の教えである転生輪廻を信じています。生前良い行いを続ければ天国に行き、そして又生まれ変わるという思想です。

日本は戦後米国文化を取り入れてきましたが、米国文化の悪い面が目立ち、それが顕在化しています。

日本は、幸いにも2600年続いている世界に誇れる天皇制があります。天皇陛下は、日本神道という宗教のトップでもあります。

戦前は大家族制と信仰心豊かな国でした。戦後、この戦前の良き文化を否定して今日に至っていますが、今一度見直す必要があると思います。

大家族制と信仰心が復活するだけで、いじめ、離婚、自殺等の社会問題は解決の方向に向かっていきます。

政府はこの2つの方向に向け、大きく舵取りをしていくことが最重要政策の1つと思います。

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