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2013年6月19日 (水)

「マーキュリー通信」no.2181【ワンポイントアップのプレゼン力-1「プレゼン相手にフォーカスし、意識しながらプレゼンするとうまくいきます」】

本日からシリーズ「ワンポイントアップのプレゼン力」をお届けします。

私は多数の方のプレゼンを聞きますが、中にはこの人でなければ絶対まねのできない凄いプレゼンターもいます。

私自身プレゼンはそれほど上手とは思っていません。昔は人前でプレゼンすると上がったりしたこともありました。

プレゼンの苦手だった私がどのように克服していったか、このシリーズではお届けしたいと思います。

私のプレゼンスタイルは誰でもまねができるオーソドックスなものです。ですから、プレゼン

が苦手と思っている方でも、私のやり方をまねれば、プレゼン力が上がっていきますので、ご安心下さい。

昨日、「地震総合減殺システム」のプレゼンを聞きました。資料は3種類100ページ近くにも及びました。

参加者は私も含め代理店候補です。プレゼンターは、技術屋さんなのでしょうか。100ページ近いプレゼン・ペーパーを早口で読み上げていきます。約1時間のプレゼンでしたが、事業の将来性、有望性等は分かりましたが、プレゼンがつまらなく、途中で居眠りもしたせいか、正直それ以外ほとんど理解できませんでした。

代理店候補が対象なら、事業の概要、料金システム、ポイントとなる抑えておくべき技術面、見込客等に絞り込んでプレゼンすれば良いわけです。

それ以外は、個々の代理店候補から質問させれば良いわけです。代理店からの質問が多ければ多いほど自分の説明のどこが不足していたかが分かります。又、参加した代理店候補の関心度合いもチェックできます。

しかし、質問者は私以外ほとんどいませんでした。参加者は本事業に関心あるのかどうかさっぱり分かりません。

しかも当のプレゼンターは、名刺すら持参してなく、自ら名刺交換さえしようとしません。

プレゼンの基本は、参加者名簿と、それに基づいたプレゼン方法等事前に当日のシナリオを考えておけば概ね成功です。

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