「マーキュリー通信」no.2186【ワンポイントアップの人間力-34「一喜一憂しない」】
人生を生きていく上で、楽しいことも嫌なこともたくさん出会います。
しかし、それらの出来事にあまりとらわれすぎ、一喜一憂している内に、本来の自分を失っていきます。嫌なことに出会い、怒りを周囲にぶつけていると、悪霊に憑依されルようなことになってきます。
自分の周りで起きた現象に関しては、直接間接に関わらず、自分の思いと行いを修正していく上での良い指南役と思えば気が楽になります。
特に私のように組織に属していない者にとり、私の行動や発言に対し、直接アドバイスをしてくれる人はなかなかいません。
ですから、周りで起こった出来事は、私の思いと行いを修正していくヒントになればよいと思っています。
そして、他人に迷惑をかけていることが分かれば心の中で詫びます。もし、どうしても相手に伝える必要がある場合には、その旨コミュニケーションをとります。
それでも私のことを100%理解してくれることの方が希です。それはそれでさらりと受け止め、私の思いが伝わらない人には、縁のない人と身を引くこともあります。
彼らの言動に一喜一憂していたら、自分の心の中が波立つだけです。
このように受け止めると少々のことでは一喜一憂しない自分を発見することになります。
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