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2013年7月22日 (月)

「マーキュリー通信」no.2203【奇人変人の異見-212「そして誰もいなくなった社民党」】


自民党の一人勝ちに終わった参院選でしたが、自民党の体質も民主党の体質もあまり変わっていないのに、日本の政治は空気に支配され、どうしてこんなに大きくオセロゲームのように白黒のコマが動くのでしょうか。

アベノミクス頼みの衆院選、参院選でしたが、アベノミクスが期待通り経済的成果を上げなかったら、アベノミクスは一気にはじけます。

安倍首相は、経済政策はそれほど得意ではありませんが、さしあたっては、消費税増税を決めたら、景気は腰折れし、不況の中の物価高というスタグフレーションとなり、安倍内閣は退陣となることでしょう。

安倍首相の有力の後継者がいない現状、日本は再びダッチロール現象となるでしょう。

さて、今回の参院選で社民党は僅か1議席しかとれませんでした。

私は70年安保の世代ですが、当時は自民党の強力な野党として権勢を誇っていました。

我々の世代は安保反対、日米軍事同盟反対で闘い、中にはゲバ棒を振るう全学連も多数いまし

た。

しかし、社会人になると、この政策は完全に間違いであり、非武装中立は幻想に過ぎないこと

を身をもって知りました。

我々団塊の世代は自らの過ちを反省し、日米軍事同盟の重要性、そして、日米同盟があるから

こそ日本は経済発展できたのだと認識を変えました。

しかし、社会党(現在の社民党)は、自らの過ちを全く反省することなく、「固定客」であっ

た我々団塊の世代、70年安保の世代の支持を完全に失いました。
だから今回1議席しかとれないのも頷けます。

一方で、社民党を研究してみると、社民党は共産党と共に中国から資金援助を受け、中国の手

先として日本国解体が彼らの真の目的であることが分かりました。

その為に、悪法3法と言われる「永住外国人参政権」「人権擁護法案」「夫婦別姓」を民主党

政権の時にごり押しして法案を通過させようとしました。この悪法3法が法案通過したら、日

本国解体は一気に進みます。

又、原発反対の真の意図は、日本の完全非武装化と中国による核支配です。中国からの核兵器

の威嚇で日本政府は白旗を揚げます。そして、日本の植民地化は成功します。

原発反対の人の中には、純粋に原発は悪と思い込んでいる人も多数いると思いますが、70年代

に我々団塊の世代がだまされたように、純粋な気持ちを悪用されていることに早く気づいて欲

しいと思います。

政党としての社民党の政治生命は既に終わっていますが、中国の手先として、中国の傀儡政権

が樹立されたときに、共産党と共に日本解体に向け、一気に進むことが一番危惧されているこ

とです。

マーキュリー通信読者の中には、「何を菅谷さん、そんな絵空事を言っているの?」と言う人

もいるかもしれませんが、少しでも社民党の研究をすれば、共産党と共にこの政党の恐ろしさ

を理解できるはずです。

日本のマスコミは、中国から報道管制を受けているため、このような報道は御法度です。

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