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2013年8月 7日 (水)

「マーキュリー通信」no.2214【戦前、戦後を通じナンバー1の政治家「重光葵」元外相】

福富健一著「重光葵(まもる) 連合軍に最も恐れられた男」(講談社1785円)を読みました

。重光葵といえば、東京裁判でA級戦犯にされ、戦後名誉を回復し、再び外相になって程度の知識しかありませんでした。尚、重光葵氏は、旧ソ連の政治的思惑でA級戦犯に祭り上げられたそうです。

さて、重光葵の最大の功績は、大東亜共栄圏を発案し、大東亜戦争開始2年後の1943年11月に現在の国会議事堂で、アジアサミットというべき大東亜会議を開いたことです。

そこには、中華民国、満州、インド、フィリピン、タイ、ビルマの総理大臣クラスが参加しま

した。

大東亜会議の目的は、欧米列強によるアジア侵略から独立し、アジア民族が共存共栄の秩序を建設することでした。

欧米による植民地支配は全世界に及び、20世紀はその仕上げの世紀でした。植民地支配により資源の収奪と奴隷貿易でした。

欧米人は、白人至上主義の下、それ以外の人種は劣等民族と見下し、支配と隷従を進めていきました。それに逆らう国は、容赦ない殺戮の嵐が吹いていました。

そのような世界史的流れの中で、侵略されていない日本が唯一希望の光でした。日本が大国ロシアに勝利したことは、アジア民族に勇気と希望を与えました。

一方で、日露戦争の日本の勝利は欧米に警戒心を与え、中国侵略を企む欧米列強は日本がだんだん目の上のたんこぶとなってきました。

そのような歴史的流れの中で、ABCD包囲網を敷き、日本への資源供給の道を断ちました。日本は自主防衛の為に、米国との戦争をせざるを得ない状況に追い込まれました。それがハワイの真珠湾攻撃でした。

※ABCD包囲網(A:アメリカ、B:ブリティッシュ、C:China,D:Dutchオランダ)の略で、この4

国が共謀して、日本への資源供給を断ち、それが日米開戦へとつながっています。

※大東亜戦争:大東亜共栄圏を創る目的で始めた戦争なので、時の日本政府は大東亜戦争と命名しました。しかし、戦後、GHQにより大東亜戦争という名称は禁止され、米国による東京裁判史観、自虐史観を日本に押しつける為に「太平洋戦争」という名称を強制使用させました。従って、日本の歴史を正しく伝える為には、「大東亜戦争」という呼称を使用すべきです。

さて、重光葵が発案し、それを当時の首相東條英機が賛同し、大西洋憲章に対抗する形で大東亜憲章を掲げました。

大西洋憲章は、建前上は耳障りが良いのですが、前述の通り、欧米列強による植民地支配に過ぎません。

その意味で、大東亜憲章は、アジア諸民族の独立解放をうたったモノで、画期的なものです。

残念ながら日本は大東亜戦争で負けましたが、この大東亜憲章の精神は生き、大東亜戦争終了後、アジア各国の独立へとつながっていきました。

従って、大東亜戦争は決して日本の侵略戦争ではありません。その証拠にアジア各国は、今でも日本に感謝しています。

中国と南北朝鮮も、日本のお陰で、今日があるわけで、この3国から日本は感謝をされるべきであり、決してこの3国を侵略したと言われる筋合いではありません。

この3国が反日カードを使っているのは、国民の不満を日本に向かわせるためです。

重光葵は、総理大臣になるべく器でしたが、戦後吉田内閣の時にも外相を務めています。重光葵は、国防が国家発展の為に重要と考え、日米安保条約の時に、国防軍の復活を主張しましたが、吉田茂の安保ただ乗り論に押され、実現しませんでした。

この吉田ドクトリンが現在まで続き、国防上重要な問題となっています。

尚、吉田茂は、共産党を合法化したために、現在の共産党があります。共産党は、ソ連全盛時は、コミンテルンの手先として日本を解体し、共産主義国家へ変えようとする危険な政党です。現在では中国の手先として、共産主義国家樹立を企んでいます。その時は、天皇制廃止、天皇は死刑、そして自衛隊を共産党軍に衣替えし、共産主義に反対する輩は弾圧又は死刑にします。共産党は、表向きは平和主義を謳っていますが、一皮むけば極めて危険な団体です。それを見抜けなかった吉田茂の政治家としての甘さがありました。重光葵は、当然共産党の合法化に反対しました。

このように重光葵程スケールが大きく、アジア民族に対する愛の思いが強く、それを実践しようとする強烈なリーダーシップの強い政治家は見当たりません。皆妥協や私心の中で世の中を泳ぎ回っています。

尚、東條英機は、日本人から評判が悪いですが、これもGHQにより悪役に仕立てられたに過ぎません。真実の東條英機は、重光葵同様天皇陛下を敬い、日本をこよなく愛し、大東亜共栄圏を築こうとした偉大な人物と言えます。

本書を読むことで、重光葵の偉大さを十分理解できました。そして、内憂外患の課題山積の現代の厳しい難局を乗り切るには、重光葵のような強力なリーダーシップをもった政治家の出現が望まれます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

参院選に大勝利した安倍首相は、その圧倒的多数で強い日本を築いていくことが期待されていたのですが、第一次安倍政権のトラウマのせいでしょうか、ちょっと腰が引けているようです。

経済面では、岩盤のように熱い既得権益の打破が叫ばれていますが、自民党内の族議員の反対で、岩盤を打ち砕かんとする意欲がトーンダウンしています。

一方、中国の尖閣諸島侵略への対抗措置や、憲法改正は喫緊の課題ですが、左翼マスコミのバッシングを恐れ、改憲に反対の公明党への気兼ねからこちらもかなりトーンダウンしているようです。

このような状況では、一度経済的、政治的の大問題の発生や、大地震、富士山大爆発のような天変地異が起きたら、安倍内閣はひとたまりもなく一発で吹っ飛んでしまうもろさを含んでいるような気がするのは私だけでしょうか。

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