「マーキュリー通信」no.2219【"人生に勝利する方程式-88「何をしたいかではなく、何をすべきか」を考える"】
「何をしたいか」で人生を生きていくと、途中で飽きたり、挫折したりするとめげやすくなる
ものです。
しかし、「何をすべきか」を考えながら生きていくと、人生の途中で困難、挫折にぶつかって
もくじけることも最小限度に抑えることができます。
「何をすべきか」を言い換えると、ミッションのことです。
高校2年生の時に、「日本は資源が少ない国、だから貿易立国で生きていくことが国是、その為に世界を股にかけるビジネスマンになろう」と決意しました。
その間、いろいろと挫折、困難にぶつかりましたが、特にくじけることなく、一橋大学商学部
に合格、そして三井物産㈱に入社し、「世界を股にかけるビジネスマンになる」夢は実現しました。
ミッションを掲げ、その道に向かって突き進み、それを達成したときの充実感、達成感は格別のものがあります。
一方で、人生を振り返ってみると、ミッションを達成したときだけの達成感だけでなく、その
過程でも自分の力がアップし、精神的にもたくましく成長している自分を見つけることができます。それが喜びとなります。
そして、人生に勝利する方程式を学び取ります。
ミッションは、大きなミッションもあれば小さなミッションもあります。又、ミッションは人
生を歩んでいく過程で変化、成長もしていきます。
現在、ライオンズシティ池袋の3期目の理事長職を仰せつかっています。
私はライオンズシティ池袋の初代理事長にも就任しましたが、その時に、「自分の財産は自分で守る」というスローガンを掲げました。
私の思いが伝わり、築18年のマンションですが、管理状況が非常に行き届き、とても住み心地の良いマンションとなっています。
最近銀輪公害が当マンションでも目立っているので、銀輪公害をなくすために、レンタサイクル制度の改革を始め、様々な手を打ちました。その結果、銀輪公害は解消し、すっきりとしました。
これなども小さな事ですが、「何をすべきか」を考え、実行していった好例と思います。
銀輪公害対策にかなりのた時間を費やしましたが、理事の意見も聞きながら、アンケートで住民の意見も聞きました。
私にとっては、このプロセスと皆をまとめて引っ張っていくリーダーシップ等貴重な経験をし
ました。
そして、多くの居住者から、「菅谷さんのお陰で、すっきりしました」と喜びの声を掛けられ
ました。
自分の思いが居住者に伝わると嬉しいものです。
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