「マーキュリー通信」no.2220【終戦記念日に靖国神社で参拝してみて】
本日は68回目の終戦の日です。
約300万人の英霊に対し、心よりご冥福と尊崇の念を表したいと思います。
本日初めて終戦の日に靖国神社を参拝しました。
靖国神社は朝から長蛇の列で、初詣並みの混雑でした。恐らく10万人以上の人が参拝したのではないかと思われます。
改めて日本人が先の大東亜戦争で命を捧げて戦った英霊たちを称える姿勢に頭が下がりました。マスコミはこのような事実をきちんと報道すべきです。
マスコミはA級戦犯を取り上げてきましたが、我々日本人にとってはA級もB級も戦犯は存在しません。A級戦犯の汚名をかぶせたのは、東京裁判による戦勝国側の一方的な押しつけに過ぎません。
もし、戦犯を上げるなら広島、長崎に原爆投下をした米国、日本人捕虜を抑留、虐殺した旧ソ連、そしてヒットラーとなります。
国際法上に基づき、正規の国際裁判が行われたら、日本人は一切戦犯とは関係ありません。敗戦国として、戦勝国に対し、損害賠償の責めに応じるだけです。そして賠償問題はとっくに片付いています。
尚、入り口では、「河野談話」「村山談話」廃止の署名運動があり、私も署名しました。
一方、安倍首相は、中韓、そして何よりも米国に気兼ねして、事を荒立てることを避けるために、ご自身の靖国神社参拝を見送りました。せめてもの救いは、補佐官を通じ、私事として玉串料を奉納したことです。
事を荒立てずに何事も穏便に済ませるのが日本民族の美徳とも言えます。
しかし、歴史的な流れを読み誤ると、今後の我が国の存亡に関わる大きな問題がいつ吹き出すか分からない状況であることを深く認識すべきと思います。
富士山の大爆発や首都圏直下型地震がいつ襲うかと懸念されているのと同じ状況です。
米国の国力の長期衰退、これとは逆に軍事国家中国の脅威が年々増しています。
中国の国家戦略は、太平洋進出の海洋戦略です。その為に、尖閣諸島、沖縄、台湾の略奪によりインド洋から太平洋に至る海域を中国の支配下に抑えていきます。
これが完成したときに、日本は中国の属国、又は自治区、最悪は植民地となります。
戦前、米国が台頭するアジアの新興国家日本を脅威に感じ、日本を徹底的に叩き、最後は英国、中国、オランダと組み、資源の輸出を禁止し、「窮鼠猫を噛む」の如く、日本が戦争突入をせざるを得ない状況に追い込んだことは歴史上の事実です。
当時の日本は軍事大国でしたが、現在は米国から押しつけられた平和憲法、外国から最も侵略をされやすい憲法の下で、戦う気概が総理を始めとして、日本国民全体にありません。
従って、中国に占領されたらただおとなしく隷従するしかありません。そして、天皇は処刑さ
れます。
米国が助けてくれるかどうかは、米国の国益に叶うかどうかです。即ち、米国も多数の米兵と国費を犠牲にして、日本を助ける価値があるかどうかです。
中国は共産党主導の国家ですが、経済体制は資本主義であり、米国も市場として重要視しています。
その巨大市場を犠牲にしてまで、日本を助けるべきかどうかが米国議会の最大の争点となるでしょう。
「河野談話」「村山談話」といった日本を侮辱する虚構を米国内でも利用され、アンチ日本の風が吹いています。
これは戦前の日本人たたきと一種似ているところがあります。
両院で過半数を制した安倍首相は、今こそ勇気を振り絞って自立国家日本を目指すべきです。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
幸福実現党大川隆法総裁が、本日「大川談話(私案)安倍総理参考」を発表しました。
日本人に勇気と希望を与える内容となっています。もし、大川談話の通り、安倍首相が蛮勇をふるい、中韓に対峙していったときに、安倍首相は戦後最高首相として評価されることになることでしょう。
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わが国はかつて「河野談話」(1993年)、「村山談話」(1995年)を日本国政府の見解とし
て発表したが、これは歴史的事実として証拠のない風評を公式見解としたものである。その結果、先の大東亜戦争で亡くなられた約300万人の英霊とその遺族に対し、ゆゆしき罪悪感と戦後に生きた我が国、国民に対して、いわれなき自虐史観を押しつけ、この国の歴史認識を大きく誤らせたことを、政府としてここに公式に反省する。
先の大東亜戦争は、欧米列強から、アジアの植民地を解放し、白人優位の人種差別政策を打ち砕くと共に、我が国の正当な自衛権の行使としてなされたものである。政府として今一歩力及ばず、原爆を使用したアメリカ合衆国に破れはしたものの、アジアの同胞を解放する為の聖戦として、日本の神々の熱き思いの一部を実現せしものと考える。
日本が今後、いかなる国であれ、不当な侵略主義により、他国を侵略、植民地化させないための平和と正義の守護神となる事をここに誓う。国防軍を創設して、ひとり自国の平和のみならず、世界の恒久平和の為に尽くすことを希望する。
なお、本談話により、先の「河野談話」「村山談話」は、遡って無効であることを宣言する。
平成25年8月15日
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