「マーキュリー通信」no.2224【年金程度で暮らせる心身共に元気な高齢者向けシェアハウス-3「高齢者向けシェアハウス発想の原点」】
子供の頃、伯父夫婦に大変お世話になりました。
伯父さんが15年ほど前、76歳で他界したのですが、その時とても元気だった伯母さんがショックを受け、突然寝たきり認知症老人となってしまいました。
その後、2年間寝たきり認知症老人としてベッドで過ごし、76歳で他界しました。
私はこの悲惨な状況を見て、「ユートピア館」構想を思いつきました。
伯父さん夫婦は経済的には恵まれていました。伯父さん夫婦の個室もありましたが、病気で入院のため、ほとんど使われませんでした。
私はその時、経済的幸福も大事だけれど、それよりももっと心の幸福の方が大事と実感しました。
我々団塊の世代は、同様の問題を抱えていると思います。私の友人知人でも、寝たきり痴呆老人の世話で大変な思いをしている人が多数います。
「ユートピア館」の施設では、心の幸福、通い合い等を大切にします。
それが認知症、寝たきり老人防止の最善策と思っています。
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