「マーキュリー通信」no.2233【経験から学ぶマンション管理の重要性-24「マンション管理組合として消費増税に対処する」】
今朝、2020年の東京オリンピック開催のビッグニュースが入りました。
本当に嬉しいです。私には1964年の東京オリンピックの光景が浮かび、思わずじーんときました。これをきっかけに15年続いたデフレ不況から是非脱却してほしいものです。
一方で、消費増税の流れはこれで大きく加速していくことでしょう。
消費増税は、様々な分野で影響を及ぼしていきます。
私が住むライオンズシティ池袋でも当然管理費が来年4月に3%して8%に、更にはその翌年には5%アップし、10%になります。
そこで、私は管理組合の理事長として貯水槽清掃費を始めとする各種維持管理費の5%値下げに成功しました。
更には管理会社に経営努力で消費増税を吸収するよう要請し、OKを頂きました。
管理費は、こちらから何も言わなければ、当然消費増税分が管理費にオンされ、管理組合の財政を圧迫します。
管理組合側もボランティアの経営体です。努力すれば消費増税増税分を転嫁せず、支出を抑えることができます。
一方で、電力料金を含む経費削減に取り組んでいくことも肝要と考えています。
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