「マーキュリー通信」no.2287【年金程度で暮らせる心身共に元気な高齢者向けシェアハウス-6「介護人生から快後人生へ」】
私が企画推進中の「ユートピア館」のコンセプトは、元気な高齢者向けシェアハウスです。
しかし、それでも多くの方から「菅谷さん、グループホーム、介護施設事業がんばってくださ
いね」と言われます。
グループホーム、介護施設等の老人ホームを私は無脳薬栽培と呼んでいます。
「無脳薬」、即ち考えることをしないで脳を使わず薬に頼った生活をしていると、認知症にな
りますよ。そういう仕組みを無脳薬栽培と呼んでいます。
歳をとると心身共に衰えてきて、介護施設のご厄介になるという固定観念があるようです。
私のキャッチコピーは、「介護人生から快後人生へ」です。
つまり、第2の人生は、自立しながら心身共に生きていく快適な後半を生きていく。その意味で「快後」と名付けました。
だから老後という言葉はあまり好きでありません。「老後」という言葉には、老いて後という
意味に受け取られます。
その代わり、「快後」、快適な後半の人生を送ろうとの呼びかけです。
従って、高齢者を老人ではなく、「幸齢者」と呼ぶことにしています。幸せに齢を重ねていく
人という意味です。
呼び方を変えるだけでも、意識が変わり、元気で快適な人生を送ろうという気持ちになってきます。
私自身現在64歳ですが、4年前に人生の折り返し地点を過ぎたと思っています。
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