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2013年12月20日 (金)

「マーキュリー通信」no.2294【ワンポイントアップの経営術-79「経営者に宗教は必要か?」】

今週の日経ビジネスに京セラ創業者稲盛和夫さんが出家し、修行僧としての稲盛和夫さんが紹介されていました。
稲盛さんは、禅宗の西片導師に師事し、魂磨きをしていたそうです。

稲盛氏は「会社とは修行の場である」との認識をしています。

安倍首相も、第1次安倍政権の時に、胃腸病が原因で失脚しましたが、その後禅修行を積み、精神的にも強くなり、見事復活を果たしました。その陰には、精神的修養があったようです。

私も稲盛さんのライフスタイルに憧れます。

普段私と接している人は、「前向きでプラス思考、明るく、チャレンジングかつ行動力のある

人間」と思っている人が多いと思います。

一方で、私自身の見えない部分では、宗教的素養を積み、神仏に対する信仰心を深めるように心がけています。

宗教的涵養を積めば積むほど、心も寛容となり、多少のことに動揺しない自分作りができるよ

うになってきます。心の浮き沈みが少なくなり、安定感が増してきます。

稲盛さんが、「会社とは修行の場である」と語られていますが、同感です。様々な困難、挫折

を通じ、魂が磨かれていきます。

又、成功の時に奢ると、そこから転落の道が始まります。

激動の時代は今後も益々激しくなっていくと思います。その意味で、今後宗教の重要性が増し

ていくと思います。

その時、正しい宗教に帰依することが大事であり、宗教選択の時代と言えます。

正しい宗教とは、心の教えを説いている宗教であり、死後の世界を明確に説ききっている宗教

のことです。

単に御利益信仰で誘う宗教は避けた方が良いと思います。

又、正しい宗教に帰依していれば自然と人格も向上していきます。その人から悟りの香りらし

きものが漂ってくれば正しい宗教と言えます。

その人から何か学びたいと思えるような人となっているかどうかがポイントと言えます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

25年ほど前、手かざしで有名な新興宗教に1年ほど入っていたことがあります。

道場では、信者同志が手かざしをして相手の病気を治すことになっています。手かざしをしていると、それまでおとなしくしていた信者が、突然道場の床をのたうち回ったり、相手に罵詈雑言を投げかけたりします。

これを正常化現象といい、御利益が出てきた証拠だとありがたがっていました。私にはそのような現象が全く現れなかったので、信仰心が足りないと叱責されました。

正しい宗教知識を身につけると、その正常化現象は単なる悪霊をお互いに飛ばしっこしていたことに気づきます。

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