「マーキュリー通信」no.2302【ワンポイントアップのコミュニケーション術-116「自分の言いたいことを一方的にしゃべり続ける人は自分の言いたいことの半分も伝わりません」】
私の周りでも、自分の言いたいことを一方的に話す人が時々います。
会話の目的は相手に理解してもらうことです。ところが一方的に話しまくる人は、相手が理解しようがしまいがお構いなしです。
相手が理解する前に次の話をどんどんしていきます。そして、挙げ句の果て相手を疲れさせることになります。
このような人は、自分の話したことの半分も相手は理解していないことに気づくべきです。自分の時間と費やしたエネルギーが徒労に終わることが多いのです。
そして、後であの時「言ったじゃないか」と憤慨することがあるのですが、「言ったこと」は
確かでしょうが、相手が理解していなければ、意味がありません。
良く「言った」「聞いてない」で口論になることがありますが、正確には「言った」「理解し
ていない」ということです。
コミュニケーションという観点から見た場合、一方的に自分の言いたいことを話しまくる人は、自分の主張が伝わっていないことを反省すると良いです。
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