「マーキュリー通信」no.2311【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-50「21世紀の日本の発展のキーワードは『和同開法』」
昨年の参議院選挙後に安倍首相は思い切った外交方針を打ち出すと思っていたのですが、河野、村山談話を踏襲する等かなり期待を裏切っていました。
しかし、最近の安倍首相は、「特定秘密保護法案」の成立、靖国神社参拝、そして懸案だった沖縄普天間基地の辺野古移転問題の解決等外交面でも成果を出し始めています。
さて、「21世紀の日本の発展のキーワードは『和同開法』」という言葉で私の思いをまとめ
てみました。
和同開珎とは日本最初の貨幣ですが、それを文字って『和同開法』としました。
日本という国は天照大神の治世の頃から「和」を重んじてきた国です。
調和、平和、大和・・・。大和とは大いなる調和という意味です。
しかし、戦後米国の文明文化が取り入れられ、米国の悪い面も弊害として多数現れています。
個人主義が行きすぎ、離婚が当たり前の時代となり、核家族化の進行、更には結婚しない男女が急増しています。これが少子化、そして、離婚によるシングルマザー問題、子供の成長への悪影響を及ぼしています。
今後は、極端な個人主義を是正し、大家族化志向、結婚の促進、子供は同居している祖父母が育てるという社会風潮を醸成していくことが肝要と思います。
もし、私が為政者なら、大家族のファミリーを取り扱った連ドラのスポンサーに政府がなり、
大家族回帰の風潮を作っていきます。
2番目の「同」は、ASEAN+ロシア、豪州、モンゴル、ネパール、ブータン、インド、バングラ
デシュそして台湾との連携強化、同盟関係を結び、これらの地域との互恵の下に共存共栄関係を推進していきます。即ち大東亜共栄圏の復活です。
本来は、中韓も入れたいところですが、戦前の日本が与えた大恩をこの2国は忘れ、恩を仇で返す反日主義を貫いているので、当面は放っておくことです。
これらの国との互恵関係を進めていけば、パワーオブバランスが崩れ、中韓の反日体制も改めざるを得なくなるかもしれません。中国は3年以内に崩壊すると予測する中国専門家もいます。
安倍首相は、就任以来この方向に沿った外交政策をとっているので、更に国防強化も含めた共同体構想を推進していくことが肝要と思います。
「開」は、改革開放の「開」です。
政府が進める社会保障と税の一体改革を裏返せば官僚支配の強化と同義語です。我が国は着実に社会主義国家へ向けて突き進んでいます。
社会保障と税の一体改革の逆は、自立型社会の構築です。前述の大家族主義もその1つです。
年金のない時代には、親が子供を養い、その親が歳をとると子供が親の面倒を見ながら子供も育てていくという社会の仕組みでした。
今後はそれを推し進め、両親を養う大家族世帯には、相続税を免除するとかいった税制面での優遇措置を講じていけば自ずとそういう方向に向かっていきます。
高齢者に関しては、生涯現役社会を推進していきます。その一環として年金預託制度を創るのです。
現在支給されている年金をいざという時のために取っておくのです。生前に遺書を書き、使わなかった年金は、社会福祉施設への寄付等をするのです。それを称えて天皇陛下からの感謝状を生前に授与するのです。
認知症の最大の原因は、社会から必要とされなく、毎日何もすることがなく余生を送ることです。
生涯現役人生を送ることで、認知症老人の数は減少していきます。もちろん生涯現役人生とは、その人の状況に応じて、労働、趣味、ボランティア活動をバランス良く行えば良いのです。
もう1つはベンチャー起業家の輩出、育成です。これを税制面、財政面、制度面で推し進めていくのです。そして、敗者復活を許す社会的風潮を醸成します。倒産は勲章なのだ、倒産はかっこうよいという風潮を作っていくのです。
最後の「法」は、憲法改正です。日本国憲法は海外からいつ侵略されてもおかしくない極めて危険な憲法です。
中国側は、尖閣諸島は中国の領土であり、沖縄は琉球自治区と喧伝しています。今後、尖閣諸島に日本が侵入したことを理由に中国側から戦争を仕掛けてくる可能性は十分あり得ます。
その為に、日本国憲法を一旦廃止し、聖徳太子が創った17条憲法をベースに、現代にマッチした形に改定するのです。17条憲法はまだ廃止されずに生き残っているそうです。
『和同開法』を進めることで、明るい日本の未来が待っていると私は固く信じています。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
アベノミクスは、私が応援している幸福実現党の政策の大半をまねています。
幸福実現党広報本部長大門未来さんの「ミキチャンネル」がスタートしましたので、下記URLからご覧下さい。若くて美人の大門未来さんの和服姿が見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=bZs9IOr7Zpk
第1回目は、天皇陛下の四方拝についてです。
天皇陛下は元日5時半に、伊勢神宮の方向に向かい、天照大神に国民の幸福を祈ります。これが「四方拝」です。
これは天皇家の伝統行事です。古来、天皇陛下が国民の幸福を祈り続けています。そのような国は世界にただ1つしかないそうです。
そういう意味で、日本は天皇陛下を中心とした宗教国家であることを再認識すべきと思います。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.2310【幸福になれない症候群-9「他人を裁く人は自分も不幸にします」】 | トップページ | マーキュリー通信」no.2312【ワンポイントアップの経営術-81「重大な変化を読み取る」】 »
コメント