「マーキュリー通信」no.2328【奇人変人の異見-222「極左の沖縄県名護市長当選は、我が国国国防の重大危機」】
先日の沖縄県名護市長選挙で極左の稲嶺氏が当選しました。
これは安倍政権の読み甘さが露呈しました。最初から反極左連合を組み、場合によっては本土から移民させて戦うくらいの覚悟が必要でした。
稲嶺市長は、普天間基地から辺野古沖への基地移転を一切認めない、話し合いにも応じないと意見表明しました。
国家の最重要課題である安全保障を一地方市長に生殺与奪の権利を握られ、このまま辺野古移転が再び宙に浮いてしまうことがないことを祈ります。
沖縄から米軍基地がいなくなれば一番喜ぶのは中国です。米軍基地がなくなれば、直ぐに中国の侵略が始まります。たかが沖縄と侮ってはいけないのです。
沖縄を抑えられたら、中東からの原油輸送の生殺与奪の権利も中国に奪われ、日本は中国の顔色をうかがいながら、属国の地位まで成り下がっていきます。
これは共産主義者の狙うところで、彼らは中国の傀儡政権に入ることで、生き延びることを考えています。
共産党は、通常の国政選挙では勝ち目がありませんが、沖縄は共産党の天下です。ここを狙い、ずっと勝利し続けてきています。
共産主義者の建前は、平和憲法をベースに庶民の暮らしを守る福祉大国の建設です。
一見耳障りは良いのですが、日本の平和憲法を一番歓迎しているのが、中韓、北朝鮮です。
ボクシングにたとえなるなら、脇が甘くいつでも攻撃を仕掛けられる。相手から強力なアッパーカットを食らい、ノックダウンを1回喰らってからでないと、現在の日本の憲法は手かせ足かせを縛られているのです。
共産主義者の考える福祉大国は、何から何まで政府が面倒を見る。その為には消費税を100%に上げなくてはなりませんが、それが狙い目です。そうなると官僚の支配体制が完全に確立するからです。官僚の顔色を伺いながら自由がかなり制限される不自由な社会へとなっていきます
。役所とビジネスで関わりを持っている企業ならこの感覚は理解できると思います。
一方、地方自治体も共産党を含む左翼勢力、左翼的な考え方が支配しています。
先日も有害図書漫画「はだしのゲン」の追放を豊島区に要求したら、断られました。「はだしのゲン」は、天皇追放をベースとした自虐史観の塊のような悪書ですが、普通の常識人が読むと直ぐに悪書と感じるのですが、彼らには至極当然に見えてしまうようです。
極左の沖縄県名護市長当選は、遠い沖縄の出来事ではなく、我々国民の生命財産に重大な影響を及ぼす重大危機と認識すべきと考えます。
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