「マーキュリー通信」no.2362【ワンポイントアップの経営術-88「中小企業の経営はスピードが命」】
企業が成長していくためには、絶えざるイノベーションと古くなったシステムの体系的廃棄が必要となります。
しかし、会社が大きくなるに従って会社は保守化し、チャレンジング精神が失われていきます。リスクをとらない経営が行われていきます。
だからこそ中小・ベンチャー企業にいろいろな事業チャンスが巡ってきます。
新規事業にチャレンジするときのポイントは2つあります。
1つはその会社の経営資源が活かせるかです。事業領域からかけ離れた新事業はリスクが大きすぎます。
2つ目は、新規事業に失敗しても,会社の体力の範囲内かどうかです。
しかし、昨日の私のメルマガ「心のリバウンド力をつける」で新規事業に失敗し,全従業員をリストラするようでは失格です。
あくまでも現在の従業員をリストラしないことが前提です。
企業を取り巻く環境は絶えず変わっています。この環境に順応して生き残っていくためには、リスクの範囲内で新規事業にチャレンジしていくことが極めて重要です。
何もチャレンジしなければ、時代の環境に取り残され、いずれ従業員をリストラせざるを得ないことになるわけです。
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