「マーキュリー通信」no.2369【ワンポイントアップの営業力-40「名刺は重要な営業ツールと認識する」】
私自身、年間千人くらいの人と名刺を交換しますが、印象に残る名刺と、そうでない名刺があります。
大企業の場合、ネームバリューで仕事をしているので、特に名刺にこらなくても済みます。
しかし、中小企業の場合、名刺は重要な営業ツールです。
私の名刺は、名刺を見ただけで、何を言いたいのか明確になっています。
一番上のキャッチコピー「あなたの会社を年商10億円企業に成長させる起業革命コンサルタント」と青文字で記載しています。
年商10億円にしたい企業の社長なら、直ぐに関心を持っていただけます。
氏名菅谷信雄の左側には、最勝の経営参謀役と書いています。
更に裏面には、「年商10億円企業10社輩出プロジェクト推進中!」と書いています。
その為に、1本目の矢→MVP経営の確立と事業計画の作成
2本目の矢→戦略的マーケティング導入による売上倍増
3本目の矢→営業力倍増
と記載しています。
更に詳しく知りたい方は、ホームページを見れば良いようになっています。
その他、名刺にはまだまだたくさんのことがコンパクトに記載されています。これを説明するだけで、30分~1時間はかかります。
私の説明を基に、結構会話が弾むことも多いです。
もちろん中小・ベンチャー企業の経営者にターゲットを絞っているので、その方に関心を持ってもらえれば良いわけです。
又、名刺交換後に私の顔を覚えてもらえるように、写真名刺にしています。写真名刺にするだけで、捨てられる確率は低くなります。
名刺代はかなり安く印刷しているので、200枚で3千円強です。1枚当たり15円程度です。
ビジネスシーンの場、異業種交流会での名刺交換等は頻繁にありますが、営業ツールとしての名刺の重要性にもっと関心を持って欲しいと思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
私の写真名刺歴は30年に上ります。異業種交流会で「写真名刺の効用」セミナーを聞いてから、早速導入しました。
当時は、三井物産勤務でしたが、異業種交流会での名刺はプライベート用なので、公私混同を避けるために、自己負担で写真名刺を作成しました。
写真名刺は、なくなる度毎に小さな修正から、全面改定までほぼ毎回行っています。この30年間の間に、かなりの進化が見られます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.2368【ワンポイントアップの人間力-44「陰徳を積む」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2370【ワンポイントアップの人間力-45「安倍昭恵首相夫人の柔軟性に学ぶ」】 »
コメント