「マーキュリー通信」no.2370【ワンポイントアップの人間力-45「安倍昭恵首相夫人の柔軟性に学ぶ」】
アッキーこと安倍昭恵首相夫人の言動が話題になっています。
原発推進、靖国神社参拝、消費増税とこれまでの首相と比べ、決められない政治から、「決断の政治」へと舵を取っています。その言動に対し、敵も多くなっています。
安倍昭恵首相夫人は、家庭内野党のキャッチコピーで、安倍首相の政策には必ずしも賛成でないスタンスをとり、外野席の批判を和らげる効果を上げています。
安倍昭恵首相夫人のこの言動は私の言動にも影響を与えています。
私は、重要なことに関しては信念を持って進める傾向にあります。
私の住むライオンズシティ池袋で、長期修繕積立金が1億5千万円不足するので、その解消の目玉として、磁気活水器の導入を進めています。
しかし、少数の反対派が声を大にして反対しています。対案が特にあるわけではないのですが、画期的なことには不安を持ち、反対しています。
私が強力なリーダーシップを発揮すればするほど、少数の反対派の声が大きくなります。
そこで、私は安倍昭恵首相夫人の家庭内野党策を採用し、マンション内野党の声に耳をもっと傾け、時間がかかってもじっくりと対応していくことにしました。
このままでは長期修繕積立金の値上げをせざるを得ず、消費増税に加え、更に家計を圧迫することになるので、困るのは組合員です。
安倍昭恵首相夫人の敵の矛先を和らげ、結局は安倍首相を助けることになり、素晴らしいアゲマンぶりです。
私も、ハンドルの遊びはかなり持っている方ですが、安倍昭恵首相夫人の家庭内野党策のやり方を採用することで、更に懐の深い包容力のある人間に切り替えていこうと思っています。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
安倍昭恵さんとは、数年前、ドクター・中松の異業種交流会で、たまたま同じテーブルで会食を共にしたことがありました。
その時、私は安倍昭恵さんに、「民主党政権はあまりにもひどすぎます。国民は、民主党に政権交代しことを後悔しています。自民党復活の待望論がありますが、自民党では、安倍さんに一番期待しています。がんばってください」という励ましの言葉をかけたことがありますが、気さくで飾らない性格の人でした。
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