「マーキュリー通信」no.2388【ワンポイントアップの人間力-48「職業を道楽化する」】
明治時代の東大農学部教授で、造園学の大家本田静六博士は、日比谷公園を設計したことでも有名です。
本田静六博士は、職業の道楽化を提唱し、自らも職業を道楽化する境地まで生きた方です。生涯質素な生活を送り、努力勤勉家だった博士は蓄財でも有名でしたが、生活費以外は全て寄付しました。
私自身も目標とするところは職業の道楽化ですが、まだその境地まではいっていません。
現在の境地は、職業の「働役」「道役」といったところです。「働役」「道役」とは私の造語
ですが、「働役」は、働いて人様の役に立つ程度の意味です。「道役」は、更に「働役」を深
化させることで、世の為、人の為に立つ道を探していくことです。
本田静六博士同様、質素倹約で暮らし、余ったお金は世の中の役に立つ方向で使っています。
又、自分の夢である「年金程度で暮らせる心身共に元気な高齢者向けシェアハウス」実現の為に蓄財しています。
本日も仕事をしていますが、人のお役に立つ気持ちで仕事をしていますので、気分的には楽しいですし、幸福感につながっています。
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.2387【ワンポイントアップの経営術-92「従業員教育の重要性」】 | トップページ | マーキュリー通信」no.2389【ワンポイントアップの経営術-93「巨人軍原監督の采配ミスに 学ぶ」】 »
コメント