「マーキュリー通信」no.2400【ワンポイントアップの経営術-94「社長がマネジメントの重要性を気づかないうちは、会社は成長しない」】
マネジメントとは、一言で言うなら人材を活用して、会社を成長発展させることですが、経営者には当然のことですが、この当然のことができていない会社も多々見受けます。
企業の目的は、ドラッカー流にいえば「顧客の創造」です。そして、「顧客の創造」の2つの重要要素は、マーケティングとイノベーションです。
しかし、残念ながらマーケティングとイノベーションを考え、実践できる経営者ばかりでないことも事実です。
マーケティングとイノベーションには、経験を基にした情報感度が重要です。この感度を絶えず磨き続け、実践することにより、マネジメント能力は培われていきます。
マネジメント能力は、若いときから備わっている経営者もいますが、やはり経験を重ね、いろいろと失敗していく内に、蓄積されていきます。
大事なことは、社長がマネジメントの重要性を認識し、具体的に手を打ち続けることです。
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