「マーキュリー通信」no.2414【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-33「限定は前から
前回のBob Sugayaのワンポイントアップの英語術では、「説明は後ろから」をご説明しました。
今度は、「限定前から」です。
日本語でいう形容詞、形容節ですが、こちらの語順は日本語と同じなのでなじみやすいです。
私はビートルズの歌が好きで、よくカラオケで歌います。
John Lennonの"I am a jealous guy"という曲が好きで十八番です。jealousがguy前から修飾しています。guyをjealous (嫉妬深い)で限定しています。妻ヨーコへの嫉妬を歌ったメロディアスな曲で好きです。
a Yellow submarineというRingoStarrのヒット曲がありますが、黄色い潜水艦と前から限定しています。黄色の潜水艦のイメージが飛び込んできますよね。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
日本人は英語を完璧に話そうとする癖がありますが、ビートルズの歌詞では、間違った文法を結構使っています。
ヒット曲"a ticket to ride(涙の乗車券)"では、she don't careという英語が何度も出てきま
す。
大事なことは相手とコミュニケーションをとることです。外人がたどたどしい日本語で話しか
けてきても私たちは理解しようと努めます。「その日本語、間違っているよ」とは余り言いま
せん。
これと同様です。日常英会話ならそれで良いのです。
正しい文法を話さなければならないという強迫観念に駆られると。英語がスムーズに口から出てきません。
この強迫観念から解放されると、英会話がすらすらと言えるようになります。
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