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2014年6月20日 (金)

「マーキュリー通信」no.2427【ワンポイントアップの経営術-95「企業の成長発展には 経営革新が最重要」】

ソニーの株主総会で、すっかり負け組に定着してしまったソニーの現状に対し、株主よ
り平井社長の退陣要求の声が出ていました。
私自身現役のビジネスマンとして大企業から中小企業に至るまで多くの企業とおつきあ
いしていますが、大企業病が蔓延している企業も少なからずあります。
中には中小企業でも大企業病にかかっている企業もありますが、こうなるといずれ時代
からとり残され衰退していくほかありません。
企業の成長発展には経営革新が最重要です。経営とはヒト、モノ、カネの最適化ですが
、一番変えることが難しいのがヒトです。ヒトを変えていくためには、やはりトップの
リーダーシップです。人を変えていくための制度を変えると、その制度に合わせようと
していきます。
私の古巣の三井物産では、1970年代は売上至上主義でした。そのために無意味な売上が
どんどん増え、年間売上高が20兆円を超しました。しかし、売上高に比べ、利益は数百
億円程度に低迷していました。
そしてコミッション・マーチャントと言われていました。そのため、商社消滅論が出て
、消滅していった商社も何社かありました。
しかし、現在は売上至上主義は捨て、収益重視の経営に切り替えました。又、目先の利
益にとらわれずに、将来有望なビジネスに着手することも評価の対象になりました。
さらには、コミッション・マーチャントから脱し、戦略的投資に切り替え、私のいた頃
の三井物産とはすっかり変わりました。原則、三井物産本社には通常の売買をする営業
部門はなくなり、子会社に移管しました。
すっかり業態変革した三井物産の売上高は、売上高を評価しなくなった為、当時の半分
の売上高の10兆円、しかし純利益は10倍の3000億円となり、経営革新の成果が出ていま
す。
三井物産の経営革新の一例を出しましたが、環境の変化に応じ、絶えず経営革新してい
くことの重要性はいつの時代にも求められることです。

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