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2014年7月 4日 (金)

「マーキュリー通信」no.2438【人生に勝利する方程式-109「運命は次の扉を必ず用意し てくれている」】

私自身新たなことに挑戦していくタイプなので、当然失敗も数多くしてきました。
しかし、失敗からも学ぶことが多く、それが現在の私の力の根源にもなっています。

2012年に世界最小の総合商社の看板を掲げて(有)マーキュリー物産をスタートさせま

した。
最大15人の企業まで成長していったのですが、NTTのBフレッツ営業で失敗し、3000万円

の借金を作り、これ以上のリスクはとれないと認識しました。

そして、リストラを断行し、全員解雇し、事務所を閉鎖ました。

その後、一橋大学の先輩経由、H社のM&Aの顧問としての話が持ち上がりました。

H社の専務がテニスの最中に心筋梗塞で他界したため、その後任を探していました。同専

務は、三菱商事のOBで、一橋大学の先輩でした。

私も三井物産㈱で海外勤務を経験しており、O社長の片腕としてM&Aに関わる全ての業務

を受け持つことになりました。

原則平日10~5時の勤務で、月額業務委託料は105万円でした。1年半でM&Aは終了しまし

た。

当時、(有)マーキュリー物産では、「家庭用生ごみ処理機」を販売していました。「

家庭用生ごみ処理機」の販売網を構築し、e-コマースも作っていましたので、業務時間

外に、「家庭用生ごみ処理機」の出荷業務を中心に仕事をしていました。

あれから7年近くが経過し、3000万円の借金はほぼなくなりました。

三井物産㈱退職後、最大の危機でしたが、一橋大学のご縁の関係で、私の窮地を救って

いただきました。

今でもO社長を紹介していただいたH社長、そして、O社長には心から感謝しております。

他にも私の人生でいろいろと失敗はありましたが、いつも次の扉が用意されていること

に気づきました。自分の人生を振り返り、つくづく運が良い人間と思っています。

「人生に決して無駄なことはない。失敗しても、反省し、そこからいろいろな学びを得

て、次の飛躍に備えるのだ」と思って、前向きに生きていると次の扉は用意されている

のだと言うことを65年の人生を通じ学んできました。

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