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2014年7月 6日 (日)

「マーキュリー通信」no.2439【奇人変人の異見-228「偏向報道で国民をミスリードする 左翼マスコミ」】

集団的自衛権を巡りマスコミのネガティブキャンペーンが功を奏し、国民の過半数は集

団的自衛権に反対、そして政権発足以来高支持率を誇ってきた安倍内閣の支持率は5割

と最低にまで落ち込みました。

今朝、関口宏のサンデーモーニングを久しぶりに見たら、有識者と評する軍事外交の素

人評論家が盛んに集団的自衛権に反対していました。TBSの報道意図が明らかです。マスコミは、集団的自衛権導入の是非を賛否両論の立場から報道すべきと考えます。
関口宏のサンデーモーニングは、以前は毎週日曜日には必ず見ていたのですが、偏向報

道が目立ってきたので最近は見るのを止めました。

外交の専門家岡崎久彦氏が、「今、最重要なことは、ペルシャ湾からの石油輸送です。

その確保のために、自衛隊が血を流すことも覚悟する必要がある」と本音を語っていま

した。この考え方が海外では常識です。

そのペルシャ湾からの石油輸送に関し、中国がフィリピン、ベトナムの海域を侵略し、

自国の支配下に治めようとしています。更に、その侵略は尖閣、台湾へと向けられてい

ます。

もし、そうなった場合、ペルシャ湾からの石油輸送は中国の支配下となり、石油価格は

急上昇し、日本経済に大打撃を与えます。

現在は、国防と経済は密接な関係にあることをもっと議論すべきです。

歴代内閣が、集団的自衛権は行使しないという憲法解釈の時代と、これだけ中国の侵略

の脅威が増し、米国の力が低下した現在とでは明らかに国際環境が異なります。

どうしたら中国の軍事的脅威を取り除くのか、その具体的議論がなされていません。

「日本を再び戦争の道に突き進ませるな」「軍事大国化の道は突き進ませるな」という

主張は、日本が侵略されたらどうするのかという議論が抜け落ちています。

日本国民及びマスコミは、中国に侵略された少数民族国家ウィグル、内モンゴル自治区

、チベットの現実に目を向けて欲しいと思います。そこには自由がなく、弾圧と虐殺の

無法地帯であることをもっともっと知るべきです。

朝日を中心とする反日左翼マスコミは、安倍政権打倒に血眼になっていますが、もし、

安倍政権が退陣したら、代わりのリーダーがいない現在の政治の世界で、再び民主党政

権のような闇夜の時代に戻ることを深く認識すべきと考えます。

祖父岸信介首相が、マスコミと国民世論の猛反対に遭っても、日本国を外国の侵略の脅

威から守るために日米安保条約を通した不惜身命の精神に学び、安倍首相も、支持率の

低下を気にせず、正しいことには断固初志貫徹して欲しいと思います。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

有識者と言われる一人に伊藤忠元会長丹羽宇一郎氏がいます。この人はミスター中国と

言われたくらい中国に太いパイプを持つ人です。

実業界を退いた今でも、安倍首相の靖国神社訪問反対、今や虚構であることが明白とな

った従軍慰安婦や南京大虐殺を支持する発言を繰り返してしています。同氏の発言を聞

いていて、同じ日本人として余りにもの見識のなさに恥ずかしい限りです。

経済一辺倒政策が日本の国益を大きく損ねてきたという自らの過ちを反省し、中国のご

機嫌取りをそろそろ改めた方が晩節を汚さないためにも良いと思います。

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