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2014年7月17日 (木)

「マーキュリー通信」no.2447【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-55「ケネデ ィ暗殺50年に学ぶ日本の繁栄の原点」】

今年はケネディ大統領暗殺50周年に当たる年で、ケネディ特番をテレビで見ました。

ケネディは1961年の大統領就任演説では、下記メッセージが特に印象に残っています。

And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you—ask what

you can do for your country.

「ですから、アメリカ国民の皆さん、国があなたに何をするかを問うのではなく、あな

たが国に何ができるかを自問してください。」

My fellow citizens of the world: ask not what America will do for you, but what

together we can do for the freedom of man.

「世界市民の皆さん、アメリカがあなた方に何をするかではなく、私たちが一緒になっ

て、共に人類の自由のために何ができるかを問うてください。」

ケネディ大統領就任演説は、今から53年前ですが、現代社会でも色あせることなく、大

変参考になります。

国交省の調べでは、2050年の日本の総人口は、現在と40%の3806万人へと増加します。

生産年齢人口は、8442万人(66%)から4930万人(52%)に減少します。

このことは2050年には1.3人の生産年齢人口が1人の高齢者を支えることになり、事実

上社会が破綻します。

その時の消費税率は一説には35%にも上昇すると試算されています。

そのためにもケネディ大統領就任演説が大変参考となります。

国民が国に頼るのではなく、自立国家社会を建設していく決意が必要です。つまり、国

民全員が生涯現役を目指し、できるだけ国の世話にはならない制度作りです。
但し、肉体的、経済的弱者には、行政の支援が求められることは当然です。

一方、ケネディ大統領就任演説の後半部分は、国としての自立です。

1961年頃は、日本が日米安保条約に基づき国防を米国に任していた時代です。日ソの冷

戦構造の中で、極東の防波堤として米国は日本を必要としていました。米国の力も強大

でした。

しかし、その後国際情勢は様変わりです。

共産主義国家ソ連は崩壊しました。

一方で、中国は世界第2位のGDPとなり、軍事力を強化し、新植民地主義の国家戦略に基

づき、フィリピン、ベトナムの領海を侵略し始めました。そして、日本に対する侵略行

為は日常茶飯事となって来ました。

20世紀は、国防は米国に任せれば良い時代でした。

しかし、21世紀は米国の力の低下と中国の軍事力の脅威が目前に迫っており、経済的

繁栄と国防は車の両輪であることの認識が必要となっています。

日本の経済発展のためには新憲法制定が不可欠ですが、その前に集団的自衛権の行使が日本を守るための最重要手段です。

同時に安部外交の基本であるASEANとロシア、インドとの友好を強化し、中韓囲い込み戦

略は極めて重要と考えます。

日本が軍事力を行使する可能性より、中国に侵略されるリスクの方が遙かに大きいこと

を国民全員が認識する必要があります。

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