「マーキュリー通信」no.2472【ワンポイントアップの経営術-100「社員活用のコツは社 員の伸びしろがどの程度かを逐次把握しておく」】
大企業の場合、定期的な人事異動をしながら、社員の能力を上げていきます。
しかし、中小企業ではそれが困難です。
又、中小企業の社員の能力は個人差が非常に大きいです。
従って、中小企業の社員の能力アップは、新しい仕事を与え、どの程度本人ができるか
がポイントとなります。
その際、本人の意欲、性格、年齢等がベースとなります。与える仕事の量と質は、当の
社員の1~2割アップ程度を目安とします。
そして、大切なことは、本人が与えた仕事をこなし、会社に貢献した場合には、待遇を
改善していくことです。
これにより社員のモチベーションは上がり、好循環が始まります。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
現在50のカテゴリーでメルマガを作成していますが、シリーズで100回書いたのはワンポ
イントアップの経営術が6つ目です。
各シリーズとも、日々の行動の中で、ふと思いついたキーワードを基につれづれなるま
まに書いています。
ワンポイントアップの経営術も100回行くとは思っていませんでしたが、日々の経営コン
サルタント業務の中で、いろいろな経験をしているので、100回まで行くこととなりまし
た。
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