「マーキュリー通信」no.2485【ワンポイントアップの経営術-101「シナジー効果を発揮 する」】
シナジー効果は、大きく分けて個人、会社、そして取引先との3種類があります。
個人の能力、人脈は多岐に亘っています。
例えば、私の場合、メルマガを書くときなどもシナジー効果の結晶と言えます。
メルマガを書くとき、キーワードが浮かんできます。それからキーボードに指を置くと
、私の脳の中に無数の情報の小箱があり、そこからキーワードにあった情報を瞬時の内
に検索し、キーボードを通じ文字化していきます。
無数の情報の小箱の情報源は、公私に亘る活動、本、マスコミ等様々な情報がインプッ
トされ蓄積されていきます。
会社にも、様々な経営資源があります。最大の経営資源は従業員です。各従業員のばら
ばらの能力をシナジー効果を発揮しながら、最大の効果を発揮させるのが社長の仕事で
す。
能力の中には、やる気、意欲もあります。それを引き出して従業員の能力を最大限に引
き出すことも社長の仕事です。
取引先とのシナジー効果は、現在私の15社の経営コンサルタントを請け負っています
。個々の経営コンサルタント先のニーズを直接把握しています。それらのニーズから、
別の経営コンサルタント先につなぎマッチングさせるのも私の仕事です。マッチングの
前提には私との人間関係があるので、各コンサルティング先も安心できます。
マッチングの基本はお互いにWin-Winの関係になるかどうかです。
「シナジー効果」という切り口で会社経営を考えたとき、視点が変わり、新しいヒント
が得られたりします。
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