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2014年9月21日 (日)

「マーキュリー通信」no.2486【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-56「再び激動の時代がやってくる!?」】

明治維新以降の近現代史を俯瞰してみると、21世紀に日本が繁栄していくためのヒン

トが得られます。

徳川260年の太平の世は1853年の黒船の来航により大きく揺さぶられました。欧米の植民

地主義による侵略に脅威を感じた勝海舟、坂本龍馬等の行動が引き金となって明治維新

(1868年)となりました。

欧米の植民地主義による侵略から日本を守るために、欧米に追いつけ追い越せで必死に

国防と殖産興業を突き進めてきました。

しかし、白人優位主義を掲げる欧米に嫌われ、結局1941年に日米開戦が行われました。

明治維新から73年です。そして日本は4年間の戦争に負け、歴史上初めて外国人に侵略さ

れました。

戦後米国占領軍GHQの統治機関は6年程度でしたが、現在でもその影響が色濃く残ってい

ます。

プラス面は驚異的な経済発展です。これは国防を米国に頼り、経済一辺倒で邁進できた

おかげです。

マイナス面は国防と宗教をベースとする精神面の否定で、これが負の遺産として今でも

色濃く影を落としています。
今でも「自分は無神論」と平気で公衆の面前で言ってしまう人をよく見かけますが、外

国人がこれを聞いたら、その人は動物並みの精神性の持ち主と見なされ、信頼されなく

なります。

現在、中国の侵略行為が日常茶飯事的に発生しているのに、国を守るという国家の最重

要義務を忘れ、未だ集団的自衛権や憲法改正を反対する勢力が多数います。

そして、戦前の教育の全面否定により日本人の精神的荒廃は進み、いじめ、自殺、家庭

内暴力、離婚、堕胎、犯罪の増加、自己中心主義者の増加等米国のマイナス面が社会面

で大きな問題となっています。

太平洋戦争(正しくは大東亜戦争)を日米開戦と捉えるより、黄禍論を唱える欧米のア

ジア植民地主義に敗退したと捉えることもできます。

来年は戦後70年の節目の年ですが、明治維新後73年で日本が米国の侵略を受けたように

、戦後70数年で中国に侵略されるリスクが日増しに高まっています。

米国の国力の低下に伴い、アジアの軍事バランスは崩れつつあり、毎年軍事力を強化し

ている中国との軍事力が逆転します。

日本が中国に侵略された場合、言論の自由はなくなり、反対する勢力の大虐殺が始まり

ます。これまで中国がやってきたことがそのまま日本に適用されます。

そうならないためにはどうしたら良いでしょうか?

国防の強化、即ち自主防衛と集団的自衛権の確立、そして中国包囲網を敷くことです。

安部外交はそういう方向で進んで行っていますが、政権安定の現在更に粛々と進めてい

くことです。

中韓との外交復活を画策しようとしているようですが、これはポーズで良いと思います

。表面的には握手し、水面下で着々と国防強化をしていけば良いと思います。

もう1つ重要なことは、自虐史観の排除、その為に教育勅語を中心とする戦前教育の復

活です。現代の政治経済社会情勢に合わない部分は一部修正すれば良いのですが、大部

分はそのまま活用できます。

これを言うと直ぐに戦前の軍国主義復活と反論する人がいますが、教育勅語をよく読ん

でください。日本人の精神的荒廃から立ち直る為には教育改革が急務です。

この2つを改革すれば21世紀の日本は繁栄していく素地ができると確信しています。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

先日、某マスコミで、日本会議を極右勢力と捉えていましたが、誤解も甚だしいです。

私も日本会議の会員として毎月月刊誌を読んでいますが、天皇を敬い、国防の重要性、

教育改革を訴えている本来の良き日本の復興を目指す憂国団体です。
正しい表現を使うなら真の保守団体といえます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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