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2014年11月17日 (月)

「マーキュリー通信」no.2529【【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-57「『必 勝の戦略、智仁勇』を使って国を繁栄させる」】

いよいよ総選挙に突入となりました。

今回は総選挙先送り解散ですが、どの政党も「新しい国づくり」のビジョンを国民に示

さず、ただ票欲しさに国民に媚びを売っているに過ぎません。

私のイメージする「新しい国づくり」とは、昭和30年代の日本+ITです。

ここに『必勝の戦略、智仁勇』を使っていったら良いと思います。

昭和30年代は人と人との絆、助け合いがありました。大家族制でした。

現在の政府がやるべき事は、生涯現役社会を作り、個々人が自立していく社会制度を構

築していくことです。
これにより認知症老人は減り、社会保障費もそれに伴い減っていきます。
企業にも定年制度を設けない人事制度を奨励します。60歳を過ぎたら一旦定年退職し、

それ以降は、個人の能力に応じ再雇用します。当然給与は個人差が出てきます。

その制度から漏れた経済弱者、健康弱者、社会的弱者等は支えていく仕組みはセーフテ

ィネットとして当然備えておくべきですが、自立を支える制度が基本です。
現在、年金をもらうより生活保護受けた方が得なので、生活保護費を受給して、パチン

コをしている怠け者も多数います。こういう歪んだ構造は早く是正すべきです。

一方、昭和30年代は70歳前後で死んでいました。しかし、現在では20歳も寿命が延び、

更に延びています。

人は必ず死にます。高齢者には厳しい言い方ですが、終末医療を原則受けないことです

。どうしてもしたい人は、高額医療費を支払って終末医療を受ければ良いのです。

この部分は宗教の力も借りて、死後の世界は必ずあることを高齢者を啓蒙していくこと

が大切です。そろそろこの世での役割は終えたのだから、あの世に旅立ちなさいという

後押し(仏教的には引導を渡す)も必要です。これが「仁=真の愛」と言えます。そし

て、この部分に神仏の智慧の部分が入っています。

経済面では、官が民から税金を吸い上げるこれまでのやり方を止め、民から民へ流れる

やり方をしていくことです。つまりNPOの徹底活用です。

そして、800兆円とも言われている個人の金融資産をできるだけ使わせるような制度改革

をしていくことです。

例えば中小・ベンチャー企業の新規事業に投資したらその分所得控除するとかの税制優

遇です。

こういう仕組み仕掛けを作っていけば、消費税は不要となり、規制の少ない住みやすい

国に変わっていきます。役人の浅知恵である消費増税に乗っかって、更に役人に支配さ

れる高齢者社会を希望するのか、それとも人々が助け合い、ぬくもりのある社会のどち

らを望むかです。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

戦後の政治家で「智仁勇」のあった政治家としては、私は安倍首相の祖父である岸信介

元首相を挙げたいと思います。

岸信介氏は、日米安保条約を日本がこれから生き残っていくためには絶対必要と社共等

左翼の反対を押し切って体を張って調印しました。

このおかげで日本は平和国家を享受してきました。決して憲法9条があったから平和では

ありません。

岸信介氏の慧眼に改めて感謝します。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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