« 「マーキュリー通信」no.2536【ワンポイントアップの人間力-61「人を愛し、人を生か し、人を許せ」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2538【「創レポート」11月号「イノベーションの重要性」】 »

2014年11月27日 (木)

「マーキュリー通信」no.2537【人生に勝利する方程式-111「姑息な手で優勝を逃した横綱鶴竜」】

大相撲九州場所では、横綱鶴竜が初日からひとり10連勝と、横綱昇進以来初の優勝が視野に入ってきました。
しかし、11日目に大関稀勢の里に敗れ、白鵬に並ばれました。

翌日12日目に鶴竜は大関豪栄道と対戦しました。立ち会い鶴竜は変わって豪栄道を破りました。この卑怯な横綱に観客からは大ブーイングでした。

私はこの瞬間鶴竜の今場所の優勝はないと思いました。

ファンの空気は、白鵬の記録、昭和の大横綱大鵬の通算優勝回数32回目に並ぶことに期待が大きく移ったようです。

たとえ、鶴竜が優勝したとしても、卑怯な手を使ったアンフェアな横綱のイメージとなります。

鶴竜は、1度の優勝より、卑怯者の汚名を被せられた方がもっとダメージが大きいと思います。

人生も同様です。姑息な手段を使って人生を送っていったら、いつかは人から信用されなくなり、敗北する人生へと向かいます。

営業マンが、お客様を騙して売上成績を伸ばしたり、お客様を騙して表示と中見が違う商品を販売して儲けても、いつかはばれます。

そして、世間から糾弾され、最悪倒産に追い込まれます。

英語にこんなことわざがあります。

"You may cheat some people all the time. You may cheat all the people for a short time. But you can never cheat all the people all the time."

| |

« 「マーキュリー通信」no.2536【ワンポイントアップの人間力-61「人を愛し、人を生か し、人を許せ」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2538【「創レポート」11月号「イノベーションの重要性」】 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「マーキュリー通信」no.2537【人生に勝利する方程式-111「姑息な手で優勝を逃した横綱鶴竜」】:

« 「マーキュリー通信」no.2536【ワンポイントアップの人間力-61「人を愛し、人を生か し、人を許せ」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2538【「創レポート」11月号「イノベーションの重要性」】 »