「マーキュリー通信」no.2578【ワンポイントアップの経営術-114「撤退すべき時は撤退 する勇気を持つ」】
有名な経済学者シュンペーターの「創造的破壊」は有名な金言です。又、ピーター・ド
ラッカーも、「体系的廃棄」の重要性を訴えています。
世の中は大きく動いています。
環境の変化に応じ、自社の事業を見直す必要が出てきます。場合によっては、全面撤退
も必要となります。
私自身10年前に世界最小の総合商社(有)マーキュリー物産を発足させ、耐震防災事業
、「家庭用生ごみ処理機」の販売、NTT Bフレッツ営業等を中心にビジネスを展開して
きました。
しかし、NTT Bフレッツ営業で失敗し、事業から撤退すると同時に、これ以上の借金は
倒産リスクが出てきたので、15名の従業員を全員リストラし、事務所も閉鎖しました。
そして、世界最小の総合商社の看板も下ろしました。
現在は、借金も全額返済し、富、無限大コンサルタントとして14社のコンサルタント業
をしております。
コンサルタント機能には世界最小の総合商社時代に培ったノウハウも入っており、オン
リーワンの経営コンサルタントとして多種多様多岐に亘るビジネスに関わっています。
経営の失敗も貴重な経験となり、中小・ベンチャー企業の経営参謀役として役に立って
います。
今年は私にとりミャンマーの年となりそうで、明後日1月29日~2月4日ミャンマーに出張
します。
先ほども、以前親交のあった社長から電話があり、ミャンマービジネスに携わっている
そうです。このようにミャンマービジネスは、急速に展開しつつあります。
時代の流れを読み、自分の肌で感じたことを実行していくことも、経営者として重要な
機能と思います。
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