「マーキュリー通信」no.2582【ミャンマー出張で日本人がミャンマーに学ぶこととは】
1週間ミャンマーに出張しました。ミャンマーは最貧国の1つと言われていますが、宿泊したホテルやヤンゴン市の中心街は、日本の7掛け程度といった感じです。又、物価も7掛け程度といった感じです。
まだまだ経済規模が小さいので、不動産価格を始めとした諸物価が高騰しています。
高度経済成長に伴い、ヤンゴン市内の交通渋滞は深刻です。インフラ整備は喫緊の課題であり、日本の経済協力が必要となってきます。
一方で、貧民層は子供に偽坊主のまねをさせて、お布施を要求したりしている者います。
しかし、ミャンマーでは地方から来た人たちに対し、食事と寝泊りする場所をお寺が提供しています。
ミャンマーの宗教は上座部(小乗)仏教です。街に大少のパゴタという宗教施設が至る所にあります。その中で最大のシュエダゴン・パゴタ(ヤンゴン市)を訪ねました。ここは世界遺産に登録されています。
多くのミャンマー人が、パゴダ内でお祈りをしています。
ミャンマー人は、愛想が良く親切です。これは仏教の教えから来ているモノと思われます。そういう意味で、宗教心を忘れた日本人には、金以外でもっと大事なモノがあることを教えてくれます。
今回の出張で、すっかりミャンマーファンとなりました。ミャンマーは親日国家であり、私も微力ながら同国の発展に寄与できたらと思っています。
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