「マーキュリー通信」no.2588【母60回忌に母を偲ぶ】
本日母の60回忌を調布市の源正禅寺で行いました。
※本当は昨年が60回忌でしたが、大雪のため、延期しました。
母は、60年前の今日、悪性貧血のため、僅か30歳で他界しました。
その時、私は5歳でしたので、残念ながら母の顔を良く覚えていません。
母との思い出は、私はよくいたずらをしたので、叱られて、押し入れや物置の中にお仕
置きのため、入れられたのを覚えています。
母は美人で頭が良く、私にとっては理想の女性です。
お彼岸等で墓参りするときは、いつも墓前で、母に近況報告します。そして、いつも誓
います。
最期死ぬときに、決して母の期待を裏切らない人間となるよう、世の為、人のためにな
るような生き方をすること、いつも努力精進することを誓っています。
三途の川を渡るとき、彼岸(三途の川の向こう岸)で母が出迎えてくれ、「信雄、よく
やった!」と思い切り抱きしめてくれることです。
そう思うとき、思わず胸がジンと熱くなり、勇気が湧いてきます。
だからいつ死んでも、母に恥じないような生き方をしようと思っています。
本日も墓前で同様のことを誓いました。
そして、今日あるのは、決して私一人の力ではなく、これまで多数の方とのご縁の中で
生かされてきた自分がいることに気づかされ、改めて感謝の念がこみ上げてきました。
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コメント
菅谷様
初めて、お便りします。
いいお話で、思わずジーンときました。
ありがとうございます。
昨年末父(九十七歳)を亡くしましたが、充分な親孝行しなかったなぁと反省しきりです。
以上2015/02/16 佐藤淳一
投稿: 佐藤淳一 | 2015年2月16日 (月) 10時46分