「マーキュリー通信」no.2593【ワンポイントアップの経営術-115「現地法人の社長は現 地人に任せるのがベスト」】
私のところにはいろいろな案件が持ち込まれますが、ここ数年は東南アジアを中心とし
たアジアが圧倒的に多く、これからはアジアの時代であることを肌で感じています。
先日も顧問先株式会社イデアムーヴの仕事でミャンマーに出張しました。
イデアムーヴはミャンマーに現地法人を持っており、現地法人の社長はミャンマー人で
す。
イデアムーヴの最大事業は、ミャンマーの最大都市ヤンゴン市でのホテル・マンション
事業です。
現地での土地確保から資金調達まで、ミャンマー人の社長を中心として全力投球で対応
し、3年後の開業のめどが立ってきています。
総額550億円の一大事業ですが、イデアムーヴのような中小企業には荷が重すぎるように
思えます。
しかし、それを見事にこなしているのは、現地ミャンマー人スタッフの力が大きいです
。最大の難関である資金調達も日本人的感覚なら無理と判断しますが、ミャンマー人の
性格と気質、人脈を活用することで、この難題を克服しつつあります。
現地法人のスタッフが活躍するには、本社とのコミュニケーションをベースにした信頼
関係が重要ですが、それをモノの見事にこなしています。
そして、一大事業の完成に向けて、イデアムーヴ本社とミャンマー間で一致団結して突
き進んでいます。
信頼関係をベースにしたマネジメントとマーケティングなくして現地への丸投げは危険
です。
イデアムーヴ田所社長は、ミャンマーが民主化する直前の6年前からミャンマーに月の半
分は出張し、ミャンマーとの人脈構築を始め、ビジネスの可能性を追求してきました。
それが今花開いています。
田所社長の先見性には思わず頭が下がります。
イデアムーヴのマネジメントは、今後中小企業がアジア進出に際しての大きな参考にな
ると思います。
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.2592【ワンポイントアップの営業力-49「町中のファッション を見て時代の流れを知る」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2594【ワンポイントアップの人間力-65「人間のモノサシと仏 のモノサシ」】 »



コメント