「マーキュリー通信」no.2595【ワンポイントアップの経営術-116「時代の流れを読む」 】
私のところには様々なビジネス案件が持ち込まれますが、最近は圧倒的にASEANを中心と
したアジアが多いです。
今月だけでミャンマー、カンボジア、タイそして昨日はマレーシア事業を進めている社
長と会いました。
マレーシアは、7年連続日本人が一番ロングステイしたい国となっています。マレーシア
側の受け入れ体制と物価、暮らしやすさ、そして日本語で対応できる医療の充実がある
ので「医」食住で安心して暮らせることが人気の理由となっています。
時代の流れは確実にASEANに移っています。更にはバングラデシュやインドまでビジネス
が拡大しています。
ASEANでもシンガポールのような先進国から、発展途上でも一足先に行っているタイ、フ
ィリピン、インドネシア、ベトナム、更にはマレーシアが続いています。
そして、ラストフロンティアといわれているミャンマー、カンボジア、ラオスがありま
すが、それぞれの発展段階と国情、国民性、そして宗教等を考慮するとASEANへのアプロ
ーチ方法は様々です。
経営者としてASEAN進出も1つの重要な経営上の問題となりますが、その為には異業種交
流会等に参加して人脈を広げ、マスコミ情報では入手できない現地情報を収集すること
も大切です。
異業種交流会の1つとして「アジアの会」(馬場正信理事長)がお薦めです。毎月、
ASEANを中心としてアジアをテーマに取り扱っている勉強会です。関心がある方は、事務
局まで直接お問い合わせください。
shinichisekine1973@gmail.com
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