「マーキュリー通信」no.2607【年金程度で暮らせる心身共に元気な高齢者向けシェアハウス-11「「ユートピア館」のコンセプトは「医・職・集」】
年金のパンクによる社会保障費の膨張を防ぐために、官公庁、行政サイドでも低所得者層を対象としたシェアハウス建設の機運が出てきています。
この流れは歓迎です。
私が企画しているシェアハウスのキーコンセプトは、自立型高齢者型施設です。そしてそのコンセプトは「医・職・集」です。
私の目指す「医」とは、通常の医療+心の医療です。即ち、メンタルヘルスです。この部分がしっかりとできていないと認知症となり、自立した高齢者の社会は困難です。
「職」は、自立を支えるための、職の提供です。各高齢者の能力に合った職の提供です。経済面での自立は、メンタルヘルスにも好影響を与えます。
「集」は、集いです。シェアハウス内に止まらず、シェアハウスの外との接点を持ち、社会から隔離された存在とならないようにします。
これが自立した高齢者のコンセプトです。これがしっかりと作動すると、「ユートピア館」は、生きがい復活のシェアハウスとなります。
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