「マーキュリー通信」no.2612【ワンポイントアップの経営術-117「日高屋ラーメンの経 営に学ぶ」】
近所のラーメン屋「大将」が閉店しました。ここは以前良く通っていました。
ここの大将(50代後半)は、パソコンが得意でよくパソコンを使ってメニューを作って
いました。
そのメニューをところ構わず貼っているので却って見にくいのです。
そこで大将にその旨顧客としての感想を伝えたのですが、聴く耳を持ちません。いつの
間にか閉店してしまいました。
私はラーメンが好きでいろいろなラーメンを食べます。その中で、日高屋のラーメンを
一番食べます。
日高屋のラーメンは、私の子供の頃のラーメンとそばもつゆも似ています。子供の頃の
ラーメンの価格は一杯35円でした。
日高屋のラーメンは390円です。大盛り券がサービスでつくので、実質大盛りで39
0円です。
私の物価の感覚は子供の頃の価格にゼロを一つつけた感覚です。それでいくと日高屋のラーメンは特に安くもなくリーズナブルといえます。
日高屋の社長は、街の小さなラーメン屋からスタートし、一代で今日のチェーン店を築
き上げました。
町中には、昔の商売が現在FCとしてよみがえっている商売が結構あります。
写真屋さん45、はんこ屋さん21,ドトールコーヒー、QBハウス等々、中小・ベンチ
ャー企業でも一工夫すれば新たなチェーン展開が可能性も開けてきます。
私の世代、団塊の世代ならカラオケルーム付きビートルズカフェがあったら大ヒット間
違いなしと思います。
単発のビートルズカフェはありますが、まだチェーン展開はしていないようです。
ビートルズカフェにはビートルズの歌や曲のBGMで流れます。そこで知り合ったビートル
ズマニアが、併設のカラオケルームで一緒にビートルズソングを歌うシーンを想像した
だけでも楽しいと思います。
そんなベンチャー企業が現れたら応援したいと思います。
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