「マーキュリー通信」no.2651【ワンポイントアップの人間力-69「動機が利他であるこ と」】
京セラの名誉会長稲盛和夫氏が、30年前に第二電電DDIを創業するときに、「動機善なり
や」と自らに問うて、京セラとは全くの異分野に進出しました。稲盛和夫氏のその思い
が実現し、DDIは現在KDDIとなり、日本の通信業界をリードし、産業界に多きな貢献をし
てきました。
私も事業を興す際に「動機が利他であること」を自らに問うています。
現在企画中の心身共に元気な高齢者向けシェアハウス「ユートピア館」の起業の思いは
、「このまま日本が社会主義路線を突っ走っていった場合、社会保障費の重みで我が国
の財政は押しつぶされてしまう。その為には、心身共に元気な高齢者向けシェアハウス
を建設していく。」です。
そこに暮らす高齢者は、自立型高齢者です。寝たきり介護老人であふれた高齢者社会よ
り、できるだけ行政に頼らない自立型高齢者が多数を占める社会になれば、社会保障費
は軽減されていきます。
シェアハウス「ユートピア館」が実現し、自立型高齢者が楽しそうに暮らすシェアハウ
スをイメージしたときに、私の力と勇気が湧いてきます。
利他に生きていると、他人の喜ぶ姿が我が喜びとなるようになってきます。その過程と
して人間力も上がっていきます。
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