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2015年6月 2日 (火)

「マーキュリー通信」no.2671【奇人変人の異見-249「国会の国防論議で大きく抜け落ち ている視点」】

国会の国防論議を見ていると一番重要なポイントが抜け落ちている感じがします。

憲法を一内閣が勝手に解釈するのはけしからん、
今回の憲法解釈は、日本を戦争する国にする
自衛隊員に生命のリスクを伴う地域への派兵は問題あり

上記のような議論を聞いていると、平和ぼけ国家日本の現状を国会でそっくりそのまま

演じているように思います。
外国では、国内や国際情勢の変化に応じて柔軟に憲法を何度も何度も変更してきていま

す。日本のように戦後70年も経って憲法を一度も変えていない国は極めてまれです。今

の議論をそのまま突き詰めていくと、「国破れて憲法あり」といった感じがします。

さて、憲法の前文には
    『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く

自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生

存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上

から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ

。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する

権利を有することを確認する。
    われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない

のであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の

主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
    日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成するこ

とを誓ふ。』と記載されています。

憲法の前文は、崇高な理念であり、そのこと自体異論を挟む気持ちはありません。しか

し、隣国の中国、北朝鮮はその理念とは全く逆の行為を行っており、今でも同国民の多

くはは政府の専制と隷従、圧迫と偏狭の下に恐怖と欠乏を強いられています。

従って、国会では、中国、北朝鮮は我が国に対し現実に侵略と恐怖を与えている危険国

家として認定し、その上でいかにして国を守っていくのかを議論すれば、与野党の議論

は噛み合ってくると思います。

安倍首相の念頭には中国と北朝鮮が入っていますが、もっと具体名を挙げて、議論して

いけば野党と議論が噛み合うと思います。

中国や北朝鮮の仮想敵国は日本であり、ミサイルや核兵器が日本に向けられている脅威

をもっともっと深刻に受け止めるべきと思います。

この両国は民主主義国家ではないので、国のトップの判断1つで我が国が核攻撃される

リスクがいつもあることを認識しておくべきと考えます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

民主党の主張を聞いているとまさに昔の社会党のイメージと重なってきます。70年安保

の頃、社会党は非武装中立論を掲げていましたが、国際情勢を見たら、これは理想であ

って、空理空論であることがすぐに分かります。

民主党政権の3年間で、この政党は政権担当能力がないことを国民は知ってしまいました

。今、民主党がやるべきことは、もっと現実的な主張をして、国民の信頼を回復するこ

とですが、真逆のことをやり、国民から更に信頼を失っています。このまま行けば社会

党の二の舞となり、いずれ消滅していくことでしょう。

民主党の不振とは逆に共産党が躍進しています。
20世紀に共産主義は失敗だったことをソ連を始め多くの共産主義国家が実証しました

。21世紀の現在、共産党という政党は、本来消滅しているはずですが、日本では不思

議なことに議席数を伸ばしています。これは民主党に対する不信の裏返しと思います。

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