「マーキュリー通信」no.2673【ワンポイントアップの営業力-52「商品も営業パーソン もイメージが大切」 】
昨日、帝国ホテルのセミナーに参加しました。紺のテーブルクロスに高級な椅子に座り
、高級な雰囲気の中でセミナーを受けました。
講師が余談として、テーブルクロスの下は古いテーブルなので、皆さんびっくりします
よ。テーブルクロスをめくってみると、廃棄処分してもよいようなテーブルが現れてき
ました。
営業もイメージが大切です。
お客様に合わせて自分の衣装や髪型、靴等も合わせることがポイントです。これは何に
すべきという限定はありませんが、それぞれの業界に合わせて適宜合わせれば良いと思
います。
大事なことは、帝国ホテルの例のように、自分はできる営業パーソンのイメージを相手
に与えることです。
「自分はトップセールスマン」だというイメージを潜在意識に植え付ける努力をするこ
とです。最初は見せかけでも、それがだんだん板についてきて、相手にそのイメージが
伝わっていきます。
又、喫煙者は気をつけてください。クールビズで上着を着ないシーズンとなりました。
その時、たばこの臭いが鼻をついてくることがよくあります。たばこ嫌いのお客様には
不快感を与えてしまいます。
一方、商売用の看板も大切です。暑いシーズン到来で、今はラーメンより冷やし中華を
食べたい季節です。
ラーメンの看板しか掲げていないラーメン店も時々見かけますが、「おいしい冷やし中
華あります」といった青い旗竿を立てておくだけで、客は食欲をそそられます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
今から丁度40年前、私は三井物産の国内鉄鋼営業部門(鉄鋼建材部)に異動となりまし
た。
当時銀縁の眼鏡が流行り、私も着用していました。
上司の課長から呼ばれ、「周りを見て見ろ。銀縁の眼鏡をかけている者などいない。黒
縁の眼鏡に変えてこい」と叱られました。
私は、黒縁の眼鏡を2つ購入しました。2つで7万円程度でしたが、手取り7万円の時代
でしたので、経済的に厳しかったです。
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