「マーキュリー通信」no.2674【ワンポイントアップの経営術-126「国の諸制度を活用し 、成長戦略を描いていく」】
一昨日、TCM(東京中央経営)主催の補助金セミナーに出席しました。
国の中小企業施策は、平成21年12月に円滑化法制定によりリスケ(返済繰延)を認め、
ダメな中小企業支援策中心でした。
しかし、この施策は大半の中小企業を甘やかすだけで体質改善に繋がりませんでした。
そこで、政府は、今後やる気ある中小企業を支援する方針に転換しました。
その法律が中小企業新事業活動促進法です。
この法律に基づき、登録すると補助金、融資等各種恩恵が受けられます。
本法で対象となる中小企業は、会社設立1年以上経過の中小企業です。但し、1年未満
の中小企業も創業支援制度があるそうです。
この制度を知っている中小企業は少なく、登録企業は僅か0.3%だそうです。
融資額は、普通枠が年商の20%が基準だそうです。更に特別枠が同額認められるそうで
す。金利は低利(基準金利-0.9%)です。
更に補助金は、27年度の補正予算が付き、8月に追加募集の発表となるそうです。
補助金額は最大で1000万円です。
関心のある経営者は、中小企業新事業活動促進法にアクセスしてみてください。
更に具体的なことを知りたい方は、TCM(東京中央経営)に問い合わせて見てください。
同社は、認定支援機関第1号で、一番実績のある企業です。
私も10日同社を訪ね、具体的に聞きに行きます。
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