「マーキュリー通信」no.2684【ワンポイントアップの経営術-127「社員が働かないのは 社長の責任」】
時々社員が働かないと言って愚痴をこぼす社長がいます。
しかし、社員の側から見ると、社長に問題があることもあります。
その理由の大半はコミュニケーション不足と言えます。社員の意見に耳を傾ける、社員
が社長にモノを言いやすいような空気、ふんいきを創ることも社長の役割と言えます。
大企業の場合には、部長又は課長に当たります。この部長や課長の下では働きたくない
と思っている部下も多数います。
次に、多いのは社員の能力をしっかりと理解しないことです。社員の強みに焦点を当て
た人事政策、接し方をしていくと社員はやる気が出て、その社員の能力以上の力を発揮
することが良くあります。
今年、中日を戦力外となった堂上、吉川が巨人軍で活躍しているのを見ればよく分かり
ます。
堂上は、先日2軍から昇格するといきなり4打数4安打の大活躍でした。又、三塁手吉川は
、大ファインプレーのダブルプレーをして、巨人に貴重な一勝をプレゼントしました。
中日から見ると、自分たちの選手の管理能力が無いことを証明したことになりました。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
先日、巨人の矢野謙次外野手(34)が日本ハムにトレードで出されました。
日本ハムからは日本ハムの矢貫俊之投手(31)と北篤外野手(26)の交換トレード
です。
今年、巨人は、外野手に金城、堂上、セペダをとり、内野手は昨年の片岡、井端に続き
吉川、フラメンコを獲得しました。
正直、獲りすぎです。これでは巨人生え抜きの選手のやる気をなくします。巨人ファン
としては、生え抜きの選手の活躍が一番楽しみです。
その上で、戦力不足を他球団の選手で補うのが原則です。
巨人首脳は、外人選手より矢野謙次外野手のような生え抜き選手の活躍にファンが感激
することをしっかりと認識して欲しいです。
ただ単に勝てば良いのではないことを分かって欲しいと思います。ファンが望むのは、
感激する野球です。
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