「マーキュリー通信」no.2686【ワンポイントアップの経営術-128「部下の強みに焦点を当て、組織の成果を上げ、部下を育てていく」】
中小企業の社長の最大の経営課題は後継者問題です。
当然、自分から見たら頼りなく見えるものです。自分に物足りない所ばかりにフォーカスしていくと、ストレスが溜まり、不安になって来ます。
しかし、後継者の強みにフォーカスし、その部分を伸ばしていくことに注力すると新たな展開が始まります。
社長の責任は、組織の成長、組織の成果です。その為に、いかに部下、後継者を育成していくことが最重要経営課題となります。
後継者の弱みは、社長が補います。丁度子供の頃に、自転車に補助輪をつけている状態です。補助輪が不要となれば、外せば良いわけです。
但し、中小企業の社長は完璧ではありません。大企業なら社長を補佐する部門がしっかりとしています。
その様な場合、経営コンサルタントにその部分を別途個別指導してもらえば良いわけです。
いずれにしろ焦らずじっくりと後継者を育成し、徐々にバトンタッチしていけば良いと思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
「マーキュリー通信」no.2686が欠番であることが本日分かりましたので、本日のメルマガで欠番を埋めました。
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