「マーキュリー通信」no.2704【富、無限大コンサルタントの道を目指して-9「潤滑油 の役割を果たす」】
総合商社出身の私には、利害が反する取引先同士、買主、売主の間に入ってバッファー
機能(潤滑油の役割)が自然と身についているようです。
利害が対立してくると、お互いに自己主張して、譲らなくなってきます。そして、感情
的な対立も生まれてきます。感情的な対立になって来たとき、お互いの主張に耳を傾け
ようとしないため、感情的な対立は更に増していきます。感情的な対立が激化していく
と、事態の解決に進まないどころか、更に悪化していきます。
その様なとき、私は関係者がWin-Winの関係になることを考えながら行動します。相手の
主張を聴くことに専念し、当事者の性格も考慮しながら感情的な対立を解消するように
努めます。何が争点なのかも把握するように努めます。
感情的な対立の場合、性急に問題を処理しないことがポイントと思います。当事者の感
情的な対立が治まるよう時間をかけます。
丁度波立った湖面の波が時間の経過と共に治まっていくような感覚です。
バッファー機能は、大手総合商社だけでなく、私のような個人の経営コンサルタントに
も時には求められる機能のようです。
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