「マーキュリー通信」no.2716【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-71「 高齢者には最低賃金制を廃止して、働く機会を増やす」】
世の中の流れとしては最低賃金を引き上げる方向に動いています。
しかし、今や団塊の世代が全員65歳以上となり、定年退職をしてもまだ働かなければな
らない人も多数います。
人は歳をとるにつれ、能力差がどんどん開いてきます。
高齢者の働く機会を奪っているのが最低賃金制です。高齢者には、最低賃金制を廃止し
、極端な話、現物支給でも良いのではないかと思います。
例えば、街の八百屋や魚屋で働いたら野菜や魚を給料の代わりに支給します。こうすれ
ば個人商店の店では助かり、高齢者も助かります。一挙両得です。
定年退職後の年金では暮らせない高齢者も多数います。従って、年金の足しになる程度
の収入で良い高齢者も多数います。
政府は硬直的な最低賃金制度を廃止し、高齢者社会に即した現実的な賃金制度の運用を
図ったら良いと思います。
一方、人は働くことで元気になっていきます。社会との接点を持つことにより、元気に
なっていきます。
高齢者側も、社会における新たな役割を探すことで新しい道も開けてくると思います。
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