「マーキュリー通信」no.2719【ワンポイントアップのコミュニケーション力-125「人 の見方は固定化する」】
人の見方は、その人と会った時点でどのような仕事をしているかによってイメージが形
成されるようです。
私の社会人経験は、大きく分けて三井物産→退職後一時期ネットワーカー、世界最小の
総合商社の経営者、中小・ベンチャー企業の経営コンサルタントです。
三井物産では10の異なる職場を経験しましたが、大きく分けて、経理、鉄鋼部門、情
報産業部門です。
三井物産のOBと会う時は、経理で仕事をしていた時の私を知る人は、経理マンというイ
メージです。既に40年以上前のことですが、未だにそのイメージを引きずっているよう
です。
情報産業部門の人と会う時は、株式会社もしもしホットラインのイメージが一番強いよ
うです。
三井物産を退職して一時期ニュースキンビジネスに携わっていましたが、その時出会っ
た人々は、私のイメージはネットワーカーのようです。
そして、世界最小の総合商社の経営者を経て、現在は中小・ベンチャー企業経営コンサ
ルタント、富、無限大コンサルタントとして、年商10億円企業10社輩出プロジェクト推
進中です。
現在の私の能力は、これら様々な経験を通じて形成されています。
私の人の見方は、その時出会ってからどのような経験をしてきたかで判断しますが、人
によっては固定的な見方をする人も多いようです。
一方、自分の年齢を基準に考える人も多いようです。
私の年代になると歳の1つ、2つは関係ないのですが、それでも自分より年上かどうか
を気にする人は多いようです。
年齢よりどういう経験を積んできたかの方が私には関心があるのですが、これも日本人
の特質なのでしょうか。
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