「マーキュリー通信」no.2732【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-72「 シニア起業家を増やす仕組みを作る」】
最近は50代以上のシニア起業家が増えているそうです。
私が社会人となった頃、50歳の人のイメージは、サザエさんのお父さんのイメージでし
た。即ち、つるっぱげか白髪頭の貫禄の定年間近の人のイメージでした。
しかし、今では現在の年齢に8掛けした方が良いと思います。即ち、50歳なら40歳、高齢
者といわれる65歳では52歳、後期高齢者と言われる75歳で初めて60歳となり、昔のお年
寄りの仲間入りです。
超高齢者社会に向けて政府の対応は遅いですが、それでも75歳高齢者に向けて時代の舵
は取られつつあります。
そこで、政府がそのような仕組みを作る前に、世の中の流れを自らも認識し、その流れ
に乗っていく必要があります。
シニア起業家の場合、無理して大きなリスクをとる必要はありません。これまでの経験
と人脈を活かしながら、年金の足しになる程度の軽い気持ちでスタートすれば良いと思
います。
一方で、政府もシニア起業家輩出の仕組みを作っていくべきと考えます。
例えば60歳以上のシニア起業の場合、起業時の年齢に応じ法人税を段階的に引き下げて
いきます。
又、現在60~64歳の雇用には助成金がつきますが、65歳以上の雇用にも適用すれば、更
に雇用に弾みがつきます。年金との絡みで言えば、年金より給与所得の方が多い場合、
年金の減額幅を緩めて、働くインセンティブを与えたら良いと思います。これにより年
金原資の負担が減っていきます。
一方で、特に優れた商品、サービスを持っているシニア起業家には事業資金を貸し出す
制度を作れば、シニア起業は促進され、世の中は元気になっていきます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
現在私が顧問をしている地方再生支援機構株式会社も自衛隊OBを活用したシニア起業で
すが、特許出願中のすばらしい商品、サービスを持っていますが、資金面で苦しんでい
ます。私も出資して応援していますが、もし資金面でも応援したいと思う方はメールい
ただければ幸いです。
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