「マーキュリー通信」no.2740【ワンポイントアップの経営術-133「顧客の感動を呼ぶ経 営をする」】
昨夜の巨人対中日戦は、巨人が7対0で中日に勝ちました。
いつもの通り、食事中は録画ビデオを見た後、入浴する前に巨人戦がどうなっているか
見ようとスイッチを入れたら、7対ゼロで巨人がリードしていました。
普通ならその時点で、風呂場に直行です。
ところがゴールデンルーキー岡本が初登場とアナウンスされたので、次の回の守備を見
ることにしました。
運良くサード岡本にゴロが行き、岡本の初守備機会を見ることができました。東京ドー
ムのファンは拍手大喝采でした。
そして、最終回は松井2世と言われている太田が2軍から上がり、打席に立つ予定なので
、そのままテレビを見ることにしました。残念ながら太田は三振でした。
そして、最終回岡本の守備を見ようと、最後まで巨人戦を見ていました。
企業経営もこれと同じ事ではないでしょうか。
お客様が喜ぶことをする、感動を呼ぶ経営をしていく、その結果、会社の業績は上がっ
ていく。
巨人ファンにとり優勝は大事です。しかし、もっと大事なことは、巨人生え抜きの選手
の活躍です。
今の巨人軍は、他球団の選手と外人選手が大勢を占め、器だけが巨人で中見は他球団の
選手に乗っ取られた感じです。
これでは巨人ファンは離れていきます。そして、現在の巨人戦の低迷に繋がっていると
思います。
ペナントレースは、最終レースにさしかかっています。その時、原監督の取るべき選手
起用方針は、
1.過去の実績にこだわらず、調子の良い選手優先の選手起用:最近の平均打率が3割以
上の選手を積極的に起用
2.とにかく打てないのだから、足の速い選手が多いので、走って走って走りまくる。
走るスペシャリスト鈴木の盗塁も少なすぎる!今、巨人で最も感動を与えられる選手で
す。
3.守備力重視:守備が下手で、走れない外国人選手は、打撃の調子が良い時に代打で
起用する。
こういう選手起用方針で臨み、ファンに感動を与える采配をしていったら、たとえ優勝
を逃しても、ファンは納得し、巨人戦の視聴率も回復してくると思います。
これを企業に当てはめるなら、企業の名前にあぐらをかき、顧客のニーズを取り入れな
い商品戦略をやっていたら、その商品はだんだん売れなくなることを意味します。
昨夜の巨人戦からそんなことを学びました。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
私は長嶋茂雄さんが巨人軍に入団した昭和33年以来の巨人ファンですが、最近の巨人戦
はつまらないので、野球中継は余り見ていません。
最近、選手起用の改革を訴えるために、ナベツネへこと渡邉恒雄社主に手紙を書きまし
た。
その直後、太田が2軍から1軍昇格し、岡本が一軍デビューしました。
私の直訴が通じたのかどうかは分かりませんが、思いが通じて良かったです(^ω^)
URL「nabetune_request.pdf」をダウンロード
をクリックすると渡邉恒雄社主宛の手紙が読めます。
又、本日、感謝の手紙を書きました。「nabetsune_thanks.pdf」をダウンロード
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