« 「マーキュリー通信」no.2739【ワンポイントアップの経営術-132「真のリーダーシップ とは」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2741【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-63「21世 紀型大東亜共栄圏を目指す」】 »

2015年8月29日 (土)

「マーキュリー通信」no.2740【ワンポイントアップの経営術-133「顧客の感動を呼ぶ経 営をする」】

昨夜の巨人対中日戦は、巨人が7対0で中日に勝ちました。

いつもの通り、食事中は録画ビデオを見た後、入浴する前に巨人戦がどうなっているか

見ようとスイッチを入れたら、7対ゼロで巨人がリードしていました。
普通ならその時点で、風呂場に直行です。
ところがゴールデンルーキー岡本が初登場とアナウンスされたので、次の回の守備を見

ることにしました。
運良くサード岡本にゴロが行き、岡本の初守備機会を見ることができました。東京ドー

ムのファンは拍手大喝采でした。

そして、最終回は松井2世と言われている太田が2軍から上がり、打席に立つ予定なので

、そのままテレビを見ることにしました。残念ながら太田は三振でした。

そして、最終回岡本の守備を見ようと、最後まで巨人戦を見ていました。

企業経営もこれと同じ事ではないでしょうか。
お客様が喜ぶことをする、感動を呼ぶ経営をしていく、その結果、会社の業績は上がっ

ていく。

巨人ファンにとり優勝は大事です。しかし、もっと大事なことは、巨人生え抜きの選手

の活躍です。

今の巨人軍は、他球団の選手と外人選手が大勢を占め、器だけが巨人で中見は他球団の

選手に乗っ取られた感じです。

これでは巨人ファンは離れていきます。そして、現在の巨人戦の低迷に繋がっていると

思います。

ペナントレースは、最終レースにさしかかっています。その時、原監督の取るべき選手

起用方針は、
1.過去の実績にこだわらず、調子の良い選手優先の選手起用:最近の平均打率が3割以

上の選手を積極的に起用
2.とにかく打てないのだから、足の速い選手が多いので、走って走って走りまくる。

走るスペシャリスト鈴木の盗塁も少なすぎる!今、巨人で最も感動を与えられる選手で

す。
3.守備力重視:守備が下手で、走れない外国人選手は、打撃の調子が良い時に代打で

起用する。

こういう選手起用方針で臨み、ファンに感動を与える采配をしていったら、たとえ優勝

を逃しても、ファンは納得し、巨人戦の視聴率も回復してくると思います。

これを企業に当てはめるなら、企業の名前にあぐらをかき、顧客のニーズを取り入れな

い商品戦略をやっていたら、その商品はだんだん売れなくなることを意味します。

昨夜の巨人戦からそんなことを学びました。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

私は長嶋茂雄さんが巨人軍に入団した昭和33年以来の巨人ファンですが、最近の巨人戦

はつまらないので、野球中継は余り見ていません。
最近、選手起用の改革を訴えるために、ナベツネへこと渡邉恒雄社主に手紙を書きまし

た。
その直後、太田が2軍から1軍昇格し、岡本が一軍デビューしました。
私の直訴が通じたのかどうかは分かりませんが、思いが通じて良かったです(^ω^)
URL「nabetune_request.pdf」をダウンロード をクリックすると渡邉恒雄社主宛の手紙が読めます。
又、本日、感謝の手紙を書きました。「nabetsune_thanks.pdf」をダウンロード

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| |

« 「マーキュリー通信」no.2739【ワンポイントアップの経営術-132「真のリーダーシップ とは」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2741【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-63「21世 紀型大東亜共栄圏を目指す」】 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「マーキュリー通信」no.2740【ワンポイントアップの経営術-133「顧客の感動を呼ぶ経 営をする」】:

« 「マーキュリー通信」no.2739【ワンポイントアップの経営術-132「真のリーダーシップ とは」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2741【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-63「21世 紀型大東亜共栄圏を目指す」】 »